札幌でジンギスカン！羊飼いの店『いただきます。』

こんにちは、ダメダメサラリーマンです。

初めにダメダメ目線で良いところとイマイチなところをお伝えします。

良いところとイマイチなところ

アクセス

札幌市営地下鉄 南北線 すすきの駅（4番出口）から徒歩2分、東豊線 豊水すすきの駅（4番出口）から徒歩3分くらいです。

僕は宿泊していたホテル（レッドプラネットホテル札幌すすきの南）から歩きました（12、3分）。

レッドプラネットホテル 札幌すすきの南 宿泊記2019 こんにちは、ダメダメサラリーマンです。 先日、土日の休みにユナイテッド航空のマイルを活用して札幌にショートトリップしてきました...

実食レポート

この日は仕事終わりで午後8時過ぎに関西空港を飛び立ち、午前0時30分にお店に到着しました。『いただきます。』は午前3時まで営業（平日）しているので助かります。数年前、同じようなスケジュールで札幌の『夜空のジンギスカン』に行ったのですが閉店ギリギリで落ち着いて食べることが出来ませんでした。深夜にも関わらず、すぐに入店することが出来ず、ドアの前で少し待って0時40分に入店しました。メニューを確認していると、店員さんが、内臓はすべて売り切れです、と言ってきました。内臓は人気なので早い時間に来ないと直ぐに売り切れてしまうそうです。また羊の内臓（ホルモン）を提供できる店は珍しく、『いただきます。』は牧場を経営しているから提供できるのだと話してくれました。こんな話を聞くと、内臓が気になってムチャクチャ食べたくなります。メニューをもう一度見てみると、確かに内臓は旨そうです。特にレバーとタンに心惹かれます。売り切れたお肉に未練タラタラですが、無いものは仕方がないので店員さんにオススメを聞いてみました。すると勧められたのはロースとカッパ、それとクッパでした。特にカッパは詳しく解説してくれたのでオススメ度合いが高いのだなあと思いました。

そして店員さんのオススメを参考に、飲み物は生ビール、お肉はジンギスカン、ロースそしてカッパを一人前ずつ注文しました。ほどなくテーブルにタレとお皿などが準備され、そのあと生ビールが運ばれてきました。午前0時40分、ついに乾杯です。お腹ペコペコだったのでビールが胃に染み渡ります。目の前の鉄板ではもやしと玉ねぎが焼かれています。そしてジンギスカンとロースが運ばれてきました。店員さん曰く、レアでも大丈夫です、ということなので期待値が上がります。まずロースからオススメの塩とレモンでいただくことにしました。ロースは脂が乗っていて羊の旨味が塩とレモンに引き立たされて口の中に広がります。一般的に羊の臭みは脂からくると言われているので、まったく臭みの無いお肉にビックリしました。それからジンギスカンは特製のタレでいただきました。お肉は柔らかくてムチャクチャ旨いです。もやしと一緒に食べると更に美味しくなります（僕のオススメの食べ方です）。もやしのシャキシャキ感と弾力のあるお肉の食感が合わさって何とも言えない旨さで最高です。そしていつの間にかテーブルには店員さんオススメのカッパが登場していました。直ぐに焼き焼きして食します。カッパはコリコリして歯ごたえがあり、脂も乗っていてビールにピッタリのお肉だと思いました。深夜でなければカッパをアテにしてお酒を飲みまくっていたかもしれません。

食べ始めてから20分で三種類のお肉を平らげてしまいましたが、少し物足りないので、おかわりの野菜とジンギスカンを追加注文しました。『いただきます。』のジンギスカンはモモやウデ、バラなど複数の部位が入っているので、飽きることなくたくさん食べることが出来るのです。あと、ついでにハイボールも注文しました。ハイボールを飲みながら、僕は気になっていたクッパを注文するか悩んでいました。でも店員さんのオススメという言葉の誘惑には勝てず、羊飼いのクッパ（小）を注文してしまいました。お肉を食べ終わり、しばらく待っているとクッパがやってきました。早速食べてみると、注文して良かった、と心から思える美味しいクッパでした。羊のスジをじっくり煮込んだスープは癖が無く、クッパとしては牛を超えて最強だと思いました。そして入店してから1時間経過したところで料理を完食しました。

まとめ

ジンギスカンと言えば大衆料理で安いというイメージですが、北海道産のジンギスカンは値段が高く、僕にとっては高級料理です。でも『いただきます。』のジンギスカンは高いお金を払って食べる価値は十分にあると思います。現時点で肉好きの僕がオススメの肉料理店は、牛なら京都河原町のアジェ、豚なら東京のとんちゃん、鶏なら香川丸亀の一鶴、そして羊は今回紹介した札幌の『いただきます。』です。次回はランチの時間（11：30～）に行って内臓を食べたいと思います。

終わり