生活

運転免許証の更新2019(大阪府)

4月某日、運転免許証を更新するため、大阪の光明池運転免許試験場へ行ってきました。

更新の前提条件

1.更新の案内ハガキを紛失

2.事前に写真を準備

3.無事故・無違反

4.更新日は平日

更新案内ハガキの紛失について

事前にネットで調べてみるとハガキが無くても問題なく更新できるという情報が多数ありました。印鑑が必要であるという情報も有ったので印鑑も持参し試験場へ行きました。そして情報通りハガキは無くても無事に更新することが出来ました。手続きが通常よりワンステップ増えるだけで時間的にも大きなロスは有りませんでした。しかも印鑑は必要ありませんでした。

顔写真(証明写真)の事前準備

更新ハガキ紛失についてネットで情報を集めていると、免許証の証明写真は持参できると言う記事を見つけました(カメラのキタムラのHP)。その記事では試験場で撮影する証明写真は雑なので、写真の印象に満足していない人の割合が男性で40%、女性で60%であるというアンケート結果が紹介されていました。免許証の写真なんてどうでもイイと思っていたのですが興味本位で更新日前日にカメラのキタムラなんばCity店で撮影をしました。証明写真が4枚で税込1,728円でした。ちなみに肌色補正、美肌補正というオプション(有料)も有りましたが利用しませんでした。

事前準備した証明写真の利用方法

事前に準備した証明写真は結局利用しませんでした。受付窓口で、持参した写真を利用したい旨を伝えると、その場合は免許証は即日交付されず、後日(二週間後と言われました)、試験場へ受け取りに来る必要があるということを言われました。後日もう1回来るのは面倒だと思い試験場で撮影した写真で交付してもらうことにしたのです。それから試験場の方に確認したわけではないのですが、おそらく免許証の更新費用は、証明写真の持参の有無に関わらず同一料金だと思います(手数料支払窓口に掲示していた料金表に写真持参の有無についての記載はされていませんでした)。ちなみに今回の更新費用は申請手数料が2,500円、講習手数料(優良運転者)が500円の合計3,000円でした。とにかくリサーチ不足が露呈し無駄な出費となってしまいました。願わくば、カメラのキタムラさんが免許証の証明写真のオーダーを受けた際、『写真を持参すると光明池運転免許試験場では即日交付は出来ませんよ』とお客さんに声をかけてくれるようになればなあと思います。

無事故・無違反でゴールド免許取得

5年間無事故・無違反だったので今回の更新で優良扱いの免許証(ゴールド免許)を取得することが出来ました。講習でも触れられていましたが5年間を正確にいうと『免許の有効期限の年の誕生日から41日前の日以前の5年間』ということらしいです。ゴールド免許のメリットは有効期限が長くなる(5年)というのが1番だと思いますが、僕的には自動車保険が安くなるのが地味に嬉しいです(更新費用が安い、講習時間が短い等ありますが)。

更新の流れ(平日)

大阪府で免許更新時に免許証を即日受け取るためには、門真運転免許試験場もしくは光明池運転免許試験場へ行くのが一般的です。平日仕事が休めない場合は日曜日も手続きができる門真運転免許試験場へ行けば良いのですが、激混みで大激戦のため相当朝早く試験場へ到着しないと即日交付は難しいと思います。かなり昔、門真運転免許試験場で日曜日に更新手続きを行ったことがありますが、人混みの中長時間立ちっぱなしでクタクタになりました。ということで今回は平日に光明池運転免許試験場で更新手続きを行いました。

会社に出勤し朝一のミーティングが終了後、早退して更新手続きに向かいました。午前10時過ぎに光明池運転免許試験場に到着。平日ですが思ったより人が多い感じです。更新手続きは案内板の番号通りに進んで行けば完了する仕組みになっています。まずは①番暗証番号の登録と質問票の記入です。暗証番号設定器で希望の暗証番号を入力しバーコードが記載された用紙を印刷します。設定機には特に個人を特定するような情報を入力するわけではなく番号を決めて印刷するだけなので、何の意味があるのか初めは分かりませんでした。が、これは写真撮影時に暗証番号を登録する作業があるのですが、その場で暗証番号を決めて登録するスキームだと番号を決めるのに時間がかかる人がいて流れが悪くなってしまうので事前に番号を決めさせておくのだと分かりました(違うかもしれません)。番号を決めたら次は質問票を記載台で記入します。質問票は過去の病歴や飲酒について告知する内容でした。最近の交通事故は持病を起因としたものが多くなってきているので、その辺りを反映させた対応だと思います。質問票の記入が終わり②番へ案内通りに進みます。②番窓口で免許証と更新ハガキを提出し更新に必要なコピーを作成します。僕はハガキを紛失していましたので、ここでその旨を伝えたら、コピーした書類等を渡され⑥番窓口に行くように言われました。窓口でハガキ紛失の旨を伝え免許証を提出すると、③番で手数料を支払ってくださいと言われました(有料運転者の)。そして③番窓口で手数料3,000円を支払い渡された更新申請書に氏名、生年月日そして電話番号を記入しました。そして記入後④番の適性検査に向かいました。ここで視力検査を実施しました。検査が終わって次は⑤番の更新窓口へ行きました。書類を提出すると写真の撮影時間が記載された案内の用紙をもらいました。僕は事前に証明写真を準備していたのでその旨を係りの人に伝えると、写真を持ち込むと即日交付は出来ず後日受け取りが必要であると言われました。面倒なので持ってきた写真を利用するのはここで諦めました。この時点で午前10時30分、撮影時間は11時だったので、地下の食堂でしばらく時間を潰しました。途中トイレに行ったのですが、大便器は全て和式だったのでびっくりしました。今時、洋式の大便器がない施設(しかもほぼ公共の)は無いのではないかと思います。撮影開始時間が近づいてきたので3階の写真撮影待合ホールへ移動しました。時間になると係りの人が撮影の流れなどの説明を始めました。そして順番に名前が呼ばれ撮影室みたいなところへ入り、暗証番号のバーコードを機械に読み取らせてから撮影をしました。

暗証番号設定設定機は3階の写真撮影待合ホールにも設置されています。バーコードが印刷された用紙を失くしても待合ホールで再作成することが可能です。

僕は普段眼鏡をかけているのですが(視力検査も眼鏡をかけて実施)、ブルーライトをカットするレンズの眼鏡だったので外すように言われて撮影しました。ブルーライトをカットするレンズは反射で目がきっちりと写らないようです。撮影を終わったら講習が行われる部屋へ移動です。講習が始まる前にSD(セーフティドライバーズ)カードの案内がありました。いろんな施設や店舗で割引が適用されるカードですが有料なので作りませんでした。11時25分にに講習が始まりきっちり30分で講習は終了しました。講習終了後、順番に名前が呼ばれ新しい免許を受け取り免許更新手続きは完了しました。

まとめ

免許更新の案内ハガキを紛失しましたが、特に問題なく手続きを行うことが出来ました。免許更新にかかった時間は約2時間10分でした。受付開始時間(8時45分)に来ればもう少し短い時間で完了するかもしれません。朝10時に試験場に来てお昼過ぎに終わったので僕は満足です。次回の更新は5年後ですが、無事故・無違反で頑張りたいと思います。

終わり。