週末と有給休暇を1日取得してシンガポールへ2泊3日で行って来ました。飛行機はANAの特典航空券を利用しシンガポール航空の関空発着便を発券（往路はエアバス社の大型機A380、復路はボーイング社の中型機B787のビジネスクラスを利用）、ホテルはインターコンチネンタルのアンバサダー特典であるウイークエンド無料宿泊（1泊分は有償）を利用しました。
今回の旅はシンガポール航空が期間限定で関西国際空港からチャンギ国際空港までエアバスのA380を飛ばすという情報を得てすぐさま勢いでANAの特典航空券を発券しました。通常シンガポール航空のA380のビジネスクラスは特典航空券では発券できないらしく、今回のような期間限定便だと発券出来ることがあるみたい。情報を得て直ぐにアプリを利用して空席を探してみるとA380の機材で飛ぶ便が予約可能になっていたので日付を変えながら空席を探し有給休暇を1日絡めて2泊3日の旅程で発券しました（フライト日の160日前に発券）。
今回は2日目の活動No.1です。
2日目の朝は少しゆっくり目に起床。1階にあるレストランASH&ELMで朝食。
席に着席してコーヒーをオーダー。
そしてブュッフェ形式の会場をチェック。
ブュッフェ形式だけど、どの料理もクオリティが高くて美味しい。インターコンチネンタルがホテルの朝食ブュッフェの中では一番じゃないかと個人的に思う。何を食べるか迷ったけどエッグステーションでオムレツを作ってもらい、あと好きなものをお皿に盛り付け。
すごく美味しいオレンジジュースとともに完食。少し物足りないのでお粥を追加。
お粥は海外でしか食べないけどこのホテルのお粥もクオリティが高い！あと紅茶をオーダーしたら鉄製の急須（かな）が出てきた。
食事も終わり満腹となって部屋に戻り、これからの予定を検討（全くのノープランでシンガポールに来た）。色々調べた結果、行ったことのないシンガポール動物園に決定。webで当日のチケットが買える、というのも決め手。チケットは公式のページではなく、公式よりも安いという情報が有り日本語のデスクも有るVoyaginという代理店を利用し（今回は同じ値段だったかも）園内トラム乗車券付きのチケットを2枚購入（一応11％割引となっている）。チケット代は3,090円（11%割引後）×2-500円=5,680円。朝から入場してたくさんショーを楽しめばとてもコスパが高いのではないかと思う。お出掛けの準備が完了しいよいよ動物園へ向かって出発。ロビーでGrabタクシーを呼んで待つ。
待っている間にホテルの外観を撮影。
そしてタクシーに乗り込んで出発。
30分ほど走って動物園に到着。
去年来た時は工事中だったRiver zooも未完成ながら営業を開始してた。まずチケットを発券するために入場口近くの発券機へ。
webで取得したQRコードをかざすもエラーで前に進まず。コンファメーションナンバーが表示されてるのにチケットが無効と表示される。何度試してもダメなので日本語デスクに電話。こんなやり取りに。
ところが入場口へ行って係員にiPhoneの画面を見せると、発券機でチケットを発券するよう言われる。再びデスクに電話。
てなやり取りの後チケット購入の列に並ぶ。
窓口で恐る恐るiPhoneを見せると、お姉さんがパソコンのキーボードをカチャカチャ。
しばらく待っていると、無事発券。
・チケットは 当日分もwebで購入可能。Voyaginという代理店が安い。
・webチケットは専用の発券機で紙のチケットに交換する必要がある。
・紙のチケットに交換できない可能性がありその時は窓口に並ぶ必要がある。チケット発券のシステムが悪いのかもしれないけど、僕以外にも紙のチケットを発券できない人がたくさん居た。
・チケットが発券できない場合、日本語デスクは入場口で事情を説明して入場するようアドバイスしてくれるが入場は難しい（多分入場口の担当者次第）。
・紙のチケットが無くても入場できる可能性はあるがトラム乗車券付きの場合、トラムに乗る際に紙のチケットを提示する必要があるので紙チケットの発券は必須。
何とかチケットを手に入れ入場。
日本の動物園と少しコンセプトが違うので期待感膨らませて前に進む。と、いきなり今回の動物園体験で最大の驚きが。通路の真ん中に植えられている木の中に小さな猿を発見。
柵もなくすぐ近くにいるのでビックリ。名前はCotton Top Tamarin（和名:ワタボウシタマリン）というお猿さん（コロンビア北西部に生息し野生の生息数は1,000匹以下らしい）。
暑い中チケット購入の列に並び下がっていたテンションが一気に上がる。テンション上げてどんどん前に進みたくさんの動物を観察。
何故か分からないけどサルを見るとテンションが上がる。さらに進んでホワイトタイガーのゾーンへ。
やっぱトラとかライオンはテンション上がるね。それから園内の所々に屋内の施設も作られていて涼しい環境で動物たちを観察することが出来る。
この建物を出たところで結構近いところにヒクイドリが。
とにかく暑いのでアイスを買おうと売店に行くと、「現在準備中、出来るまであと30分以上」と言われる（午後3時で準備中はあり得んやろ）。
仕方なく前に進みゾウさんゾーンに。
ゾウさんは見てるだけで癒される。ゾウさんを見たあとトラムに乗って移動。
そしてトラム降り場の近くの屋内施設にIN。ガラスに顔を押し付けた子グマを発見。
多分ガラスに子グマが好きなエサを塗ってるんだと思う。子グマのところにチビっ子と大人がたくさん集まってカオス状態。でも建物の中はエアコンが効いていて快適。身体が冷えたところで屋外に出て定番のサイとシマウマ。
そのあとライオン。
ちょっと遠いけど檻の中に居ないライオンは迫力がある。キリンもすぐ近くで観察できる。
ヒョウの寝姿を撮ってみたけどピンボケ。
暫く歩いて、またまたお猿さん。
Red Bellied Tamarin（和名：ムネアカタマリン、シロクチタマリンとも）という名前でよく動き回るお猿さん。やっぱりお猿さんは癒されるね。お猿さんを見たあと近くに売店が有ったのでコーラを買って休憩。
しばし休憩してまた動物観察再開。ペリカンに近づいてみる。
思ったよりデカイ。それからしばらく歩くと立ち入り禁止スペースを発見。何かなあと思い近づくと準備中のエリアが。アメリカHBOのドラマGAME OF THRONESのエリアを作っている。
ほぼ完成していたのでオープンも近いはず。そして道なりにどんどん進むと入り口付近へ帰って来てしまった。
見ていないゾーンもまだまだ有るけど疲れたので帰ることに。出口を出てGrabタクシーのピックアップ場所となっているケンタッキーフライドチキンの前に移動。上を見上げると通路の屋根の上にお猿さん。
どこからが園内か分からないな。とか思いながらアプリでタクシーを呼ぼうとするも全くつかまらない（近くに走っていない）。しばらくチャレンジしたけど来そうにないので、一般のタクシーで帰ることにして乗り場へ移動。
いつ乗れるのか分からないくらいすごい人が並んでいる。けど仕方がないのでひたすら待つ。タクシーは結構なペースでやってくるのに列はなかなか進まない。来るのは料金高めの高級タクシーばかり。これは列に並ばなくてもお金を払えばすぐに乗ることができる。料金は一律45SGDか50SGD。通常25SGDくらいで市内まで帰れるのでかなり高め。たまに小さいお子さんを連れたお金持ち風の人が乗っていくけど誰も乗らないので列も進まず。たまに来る流しのタクシーも一般的な料金のタクシーと料金お高めの高級タクシー（主にメルセデスベンツかトヨタのベルファイア）の2種類があるみたい。でもなぜか高級のタクシーばかり来る。当然誰も乗らないので列が進まない。流しの料金が安いタクシーは10台に１台くらいしか来ない。くわえて需給バランスが崩れていてタクシー側が強気なので目的地を指定する（多分遠いところ）ドライバーもいる。このタクシーには係員が列で待っている人に行き先を確認して乗せていた。こんな感じなのでタクシーは沢山停まっているのに乗り場は長蛇の列というおかしな光景に。相当待たないとなあ、と思っていると突然スコールが。
雷も凄くて屋根の下にいても雨がかかる状態に。この状態になって高級タクシーに乗る人が少し増えて列の進みが早くなる。でも結局1時間近く並んでやっとタクシーに乗車。
ドライバーに行き先（お気に入りのレストランがあるサンテックシティというショッピングモール）を告げて出発。出発して暫くは豪雨で視界がほとんど見えない状態でスリル満点。市内に入ると雨も小降りになり、サンテックシティに到着した時は雨も止んでいた。
2日目No.2に続く。
