こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
ダメダメは8月の某週末にJRの青春18きっぷを利用して大分県別府市まで行ってきました。旅の途中、広島県に立ち寄り、お好み焼きテーマパーク『お好み焼き物語 広島駅前ひろば』に行ってきました。今回の記事は、広島駅前ひろばに出店している【電光石火】でお好み焼きを食べた時のレポートとなります。
『お好み焼き物語 広島駅前ひろば』とは
お好み焼き物語 広島駅前ひろば2006年10月に400坪の広さがあるビルのワンフロア―に、屋台スタイルのお好み焼き店を再現したフードテーマパークとしてオープンしました。
オープン当初は26店舗が軒を連ねていたようです。相次ぐ撤退でお店は激減しています。公式ページによると電光石火を含め15店舗が出店していることになっていますが、ダメダメが訪問した時に見た限りでは10店舗くらいしか営業していなかったように思います。フロアー内は空き店舗も目立ち、少しさびれている感じでした。
昨年の夏にJTBの企画で発行された「広島お好み焼き味くらべクーポン」の利用可能店舗を案内した写真を見つけたのですが、空き店舗になっているところや、お土産、ゲームコーナーになっているところが有ります。
アクセス
広島駅の南口から徒歩数分のところにある広島フルフォーカスビルの6階が広島駅前ひろばとなっています。ビルはとても古くてエアコンの効きが悪く、フロアー内は少し暑かったです。
ダメダメが宿泊していたアパホテル広島駅前大橋からも徒歩10分弱でアクセスは良好でした。
電光石火とは
広島県を中心に店舗展開している鉄板焼き・お好み焼き店です。2019年8月現在、広島県内で4店舗、東京都、愛媛県でそれぞれ1店舗、合計6店舗で営業しています。運営しているのは株式会社電光石火という会社です。
公式ホームページも個性的なデザインになっていました。
電光石火 駅前ひろば店は広島駅前ひろばの中ではダントツの一番人気だと思います。ダメダメは夕方6時ころ訪問しましたが、電光石火以外のお店はお客さんがほとんどいませんでした。
お店の様子とメニュー
お店はカウンターのみでキャパは22席です。閑散としたフロアーの中で電光石火だけは満員で順番待ちとなっていました。
受付で人数を告げると30分待ちと言われましたが許容範囲だったので待つことにしました。手作りの番号札とメニューを渡され、隣の店舗の前で待つように言われました。隣の店舗は既に閉店していて、電光石火がお客さんの順番待ちスペースとして利用していました。椅子に座って待っている間にメニューを確認しました。
待っている間に店員さんが注文を取りに来たので、電光石火と夢というお好み焼きを1枚ずつと生ビールを注文しました。
実食
10分ほど待って角の席に案内されました。直ぐに生ビールが来ました。喉が渇いていたので直ぐに乾杯してグビッと生ビールをいただきました。
次々と鉄板の上で焼かれていくお好み焼きを見ながら、ビールを飲んで待っていましたが、ダメダメが注文したお好み焼きは、なかなかやってきませんでした。早く来ないかなあと思いながら待っていましたが、気が付くと生ビールを飲み切ってしまいました。タイミングよく店員さんがお代わりどうですか?と言ってきたので、お好み焼きが来る前に生ビールをお代わりしてしまいました。それから暫くすると、店員さんの行った通り30分後にお好み焼きが運ばれてきました。丸く盛り上がった電光石火をコテで切り離し食べていきます。電光石火の具材はソバ、駄菓子のようなイカ天と大葉だけです。そしてお好み焼きを玉子の薄焼きで包み、上にたくさんのネギが乗せられています。食べてみると中に入っている刻んだ大葉の香りが口の中に広がり、甘いキャベツとの相性は抜群です。イカ天が入った電光石火の独特の食感はオムソバに近い感じがしました。
連れが注文した夢はトッピングされた半熟の目玉焼きをコテで崩していただきました。夢にはイカ天以外にイカと海老が具材として入っていて、食べてみると関西のお好み焼きに近い味と食感でした。
ボリュームは有りましたがオタフクソースを掛けながら完食しました。
まとめ
お好み焼きのフードテーマパークとして華々しくオープンしたようですが、10年以上経ってかなり廃れてしまったようです。特に人気は電光石火に集中しているため、他の店舗は閑古鳥が鳴いていました。
午後7時を過ぎたころには電光石火の待ち時間が1時間を超えてきたようで、待てないお客さんが諦めて他店へ行っていました。
電光石火のお好み焼きは人気になるのが分かる美味しさでした。ただ、駅前ひろばに出店している他のお店も美味しいのではないかと思いました。フードテーマパークに出店するようなお店であれば、当然複数店舗展開しているはずです。何故なら、お客さんの支持が無ければ複数店舗を展開するのは難しいからです。
フワッと焼く系のお好み焼きなら電光石火がオススメですが、広島には他にも個性のあるお好み焼きがたくさん有るので、次回広島に来たときは別のお店を試したいと思います。
終わり。