こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
ダメダメは職場で一番初めに夏休みを取得しました。その夏休みを利用して9日間の日程でダナン・ホイアンに行ってきました。ダナンではシェラトングランド・ダナンリゾート、ホイアンではグリーン・ヘブン・ホイアン・リゾート＆スパに宿泊しました。今回の記事はベトナム・ダナンの名物料理のひとつであるミークアンを地元の有名店ミークアン1A（Mì Quảng 1A）でいただいた時のレポートとなります。
ミークアンMì Quảngとは
ミークアンは米粉で作られた日本のきしめんのような幅広の麺に、魚介、肉、野菜などをトッピングして食べる汁無し麺料理です。ベトナムでは主に朝食で食べられるようです。麺は米粉で作られているのですが、フォーと違いうどんのようなコシが有ります。
麺は米粉ではなく、小麦粉から作られている、という情報も有ります。本当にうどんのような食感なので、小麦粉で作っていると言われても分からないと思います。
それから、江戸時代初期に日本からうどんが伝わり、ミークアンとして広がっていったという説もあるようです。
Mì → 麺類
Quảng → クアン地方、クアンナム省
Mì Quảng → クアン地方の麺料理
ミークアン1A（Mì Quảng 1A）について
アクセス
ミークアン1Aはハイフォン通り沿いに有ります。バン チャン ティッ ヘオの名店TRẦNも近くにあります。
ダメダメはダナン国際空港からタクシーで行きました（Grabタクシーが予約出来なかったため）。スマホの画面で地図と行先を見せたら直ぐに理解してくれて連れて行ってくれました。
お店の様子とメニュー
交通量の多いハイフォン通り沿いに面しているお店は細長い造りになっています。
奥が厨房になっていて、厨房に入る手前にはトイレが有りました（とても清潔でした）。ステンレス製？のテーブルが置かれていて、30～40人くらいのキャパではないかと思います。
ダメダメが訪問したのは午後3時を過ぎた時間だったので店内はとても空いていました。そしてお客さんの半数は日本人でした。
メニューはシンプルで食べ物はミークアンしか有りません。
豚肉、鶏肉、エビそして玉子のトッピングのバリエーションにより5種類のミークアンが用意されていました。全部乗せでVND45,000（230円くらい）なので安いです。
食べ物メニューの裏面が飲み物メニューになっていました。
料金が一番高い飲み物はココナッツジュースでVND25,000（130円くらい）でした。
実食
ダメダメは豚肉、エビそしてたまごを乗せたミークアンとラルービールを注文しました。まずお皿に乗った野菜が運ばれてきました。
レタスと種類の分からない野菜が入っています（エシャロットという情報を見つけましたが定かではありません）。野菜はミークアンに乗せて食べるみたいです。そしてラルービールも運ばれてきました。
ビールはあまり冷えていません。缶のまま飲みました。
しばらくしてミークアンが運ばれてきました。
汁無麺ということでしたが少し汁が入っていました。小さな焼いたライスペーパーが上に乗っています。少しかき混ぜて麺をいただきます。
かき混ぜると中にはピーナッツが入っていました。麺を食べてみると確かにうどんのようなコシがあります。甘辛い汁と良く合って、日本食のような感じがしました。トッピングのエビは殻付きで入っていたので、器から取り出し、殻を剥いていただきました。
お皿の野菜もタップリ乗せて和風テイストなミークアンを速攻で完食しました。
まとめ
とても美味しくて大満足だったのですが、一つだけ心残りが有ります。後で色々調べてみると、焼いたライスペーパーを砕き、野菜とともに麺の上にタップリ乗せて食べるのが本格的らしい、ということが分かりました。注文したミークアンに小さなライスペーパーは乗っていたのですが、別途注文する、というのは頭に有りませんでした。メニューを見てみるとミークアンの下にRICE PAPER（VND5,000）が載っていましたので、本格的な食べ方、というのは本当だと思います。
ライスペーパーの追加が無くても十分美味しかったのでオススメします。
終わり。
