こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
突然ですが、宮崎空港にある【ラウンジ大淀】というラウンジを利用したことは有りますか。
先日、ダメダメは有給休暇を利用して、宮崎へ二泊三日のプチ旅行へ行ってきたのですが、宮崎空港で【ラウンジ大淀】というラウンジを利用しました。
今回紹介する【ラウンジ大淀】は全日空(ANA)と日本航空(JAL)の会員(プラチナ、ダイヤモンドなどの資格を持った会員)のどちらでも利用が可能な珍しいラウンジです。
ダメダメが知る限り、共同利用ができるラウンジは中部国際空港(セントレア)にある【エアラインラウンジ】と【ラウンジ大淀】だけだと思います。
※2021年6月末現在、熊本空港もターミナルビルの改築に伴いカードラウンジ【ASO】が共同利用となっているようです。
以前、セントレアエアラインラウンジは訪問しています。こちらの記事も良ければ見て下さい。
ANAとJALの共同運営ラウンジってどんな感じなんだろう。共同ということはスゴく混雑しているのでは、と思う方も多いと思います。
ということで、ANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)とJALのJGC(JAL GLOBAL CLUB)を保有し、飛行機に乗りまくっているダメダメが【ラウンジ大淀】の様子を紹介します。
※2021年3月に訪問した際の情報です。
それほど長くない記事なので、宮崎空港に行こうと考えている方は参考にしていただければ、と思います。
・2018年にリニューアルしたANAとJALの共同ラウンジ
・リニューアルにより座席数(61席)は約2倍になるも、化粧室は撤去
・広くなったとはいえ、ラウンジ内は常に混雑
・窓が無いのでちょっと圧迫感あり
・ドリンク類は充実(アルコールも)
・食べ物の持ち込み可
・Wi-Fiのスピードは遅い
利用条件など
ダメダメはJALのJGC会員として【ラウンジ大淀】を利用しました。
利用条件はサクララウンジの条件と同じようです。
JALグループ便等の出発時に利用することができます。
※到着時は利用することができません。
JALのステータス会員や国内線ファーストクラス搭乗者の方などが利用できます。
詳しくはこちら
アクセス・営業時間
ラウンジは出発フロア2階の7番搭乗口と8番搭乗口の間の位置にあります。
入口を入るとすぐに受付(レセプション)があります。
共同ラウンジなのでANAとJALの受付機が並んでいます。
営業時間は6:50~最終便出発の10分前までとなっています。
ラウンジ内の様子
受付から少し進むとすぐにラウンジエリア内に入ります。
ラウンジ内に入ってすぐのスペースはコンセントとUSB電源を備えたカウンター席が並ぶビジネスエリアとなっています。
ビジネスエリアから奥に進むと拡張されたラウンジエリアとなります。
ラウンジエリアにはゆったりと座れる椅子、ソファーが置かれています。
リニューアル前に置かれていた椅子も現役で頑張っていました(ちょっとくたびれてるけど)。
ラウンジには1時間くらい滞在していたのですが常に満席に近い状態でした。広くなったとは言え、キャパ的には厳しいのでは無いかと思います。
ラウンジ内の様子をもっと撮影したかったのですが、人が多くてできませんでした。
ドリンク・フード
ドリンク・フードは壁に埋め込まれたスペースで用意されていました。
フードといっても置いているのはおつまみとキャンディーだけです。
カードラウンジだと食べ物の持ち込みが禁止されているところが多いのですが、【ラウンジ大淀】は食べ物の持込みが可能です。
ダメダメも保安検査場を通過する前に燦々市場のなかにある【おび天本舗】さんでおび天を購入してラウンジに入りました。
ドリンクは充実していると思います。
まずはビールサーバー。キリンの一番搾りのみ。
ひむか燦々という宮崎空港限定?の焼酎が置かれていました。
ソフトドリンクも充実しています。
定番のジュースサーバーが置いてあります。
冷蔵庫にはピッチャーに入ったミルクとジュースが有ります。
コーヒーマシンも完備されています。
少しですが日本茶、紅茶のティーパックもあります。
その他設備など
Wi-Fi
ラウンジ内は無料のWi-Fiが利用できます。
(ラウンジ専用のWi-Fiではなく空港内のWi-Fiだと思います。)
スピードを図ってみると下り2.95mbps、上り3.04mbpsという結果でした。
このスピードだと動画は厳しく、webの閲覧もちょっとストレスがありました。
コンセント
ほとんどの席には充電用のコンセントが設置されています。USB端子が設置されている席もあります。
搭乗前にスマホなどを充電することができるので便利です。
その他
新聞紙と雑誌。
インフォメーションボード。
感染症対策
【ラウンジ大淀】での感染症対策は以下の通りでした。
- 入室者およびラウンジ従事者のマスク着用
- 座席間のパーテーション
- 消毒液の設置
ラウンジ滞在記
どのようにラウンジで過ごしていたのか簡単に紹介します。
宮崎空港に到着後、ラウンジでいただく食料(おび天)をターミナルビルの燦々市場で調達。
そして保安検査場へ。
検査場を抜け少し進む。
ラウンジの入口。
JALの機会にタッチしてラウンジ内へ。
中に入るとラウンジ内は人がいっぱい。
何とかソファー席を確保し、まずは生ビール。
そして燦々市場で調達したおび天を開封。
ソファー席はテーブル部分が狭いので食事をするのには向いていない。
おび天を開封したときにカウンター席の方を見てみると、空きを発見。
すぐにカウンター席へ移動。
そのあと、焼酎ひむかの芋とそばにも手を出す。
短時間でアルコールを摂取したのでまあまあベロベロ。
搭乗時間が近づいてきたのでラウンジを撤収。
まとめ
リニューアルにより席数が増えたとはいえ、席間のスペースは狭く、窓が無いこともあってちょっと圧迫感が有ります。
空いていればそんなことも気にならないと思うのですが、ダメダメが訪問したときは常に混雑していました。
食事をするならカウンター席が良いのですが、この日はソファー席よりもカウンター席のほうが激戦でした。
結論としては早めに空港に行ってゆっくりする、というのには向かないラウンジではないかと思います。
今回の宮崎旅行では伊丹空港と福岡空港のラウンジにも行っています。
その時の様子も記事にしていますので興味のある方は見て下さい。
おわり。