週末と有給休暇を1日取得してシンガポールへ2泊3日で行って来ました。飛行機はANAの特典航空券を利用しシンガポール航空の関空発着便を発券(往路はエアバス社の大型機A380、復路はボーイング社の中型機B787のビジネスクラスを利用)、ホテルはインターコンチネンタルのアンバサダー特典であるウイークエンド無料宿泊(1泊分は有償)を利用しました。
今回の旅はシンガポール航空が期間限定で関西国際空港からチャンギ国際空港までエアバスのA380を飛ばすという情報を得てすぐさま勢いでANAの特典航空券を発券しました。通常シンガポール航空のA380のビジネスクラスは特典航空券では発券できないらしく、今回のような期間限定便だと発券出来ることがあるみたい。情報を得て直ぐにアプリを利用して空席を探してみるとA380の機材で飛ぶ便が予約可能になっていたので日付を変えながら空席を探し有給休暇を1日絡めて2泊3日の旅程で発券しました(フライト日の160日前に発券)。
今回は1日目の活動No.1です。
関西国際空港からのフライトなので南海電車で関空まで移動(朝5時30分起床)。贅沢に特急ラピートβ23号を利用。
ミナピタカードで貯まったポイントを利用するため出発の数日前に南海難波駅にあるミナピタカウンターへ行き、
発行機で引換券に交換。 400ポイントで引換券に交換出来る。
そして難波駅の改札近くにあるカウンターへ行き引換券で特急券を予約。この引換券が良いのはスーパーシート(通常4列が3列シート)に乗車することが出来ること。引き換えの時に係員がスーパーシートで予約しますね、と言ってくれる。
そして出発当日、6号車に乗車。平日だけど関空行きの特急にはそこそこの乗客がいる(ほとんど外国人)。でもスーパーシートはガラガラで快適に(静かに)関空まで過ごす。
9時過ぎにラピートは関西国際空港へ到着。シンガポール航空は国際線第1ターミナルの南側。
4階の出発ロビーへエスカレーターで上がりカウンターを探す。インフォメーションボードに情報が掲載されていなかったので係員にカウンターの場所を尋ねるとHカウンターだと。一番端のHカウンターまで移動し荷物を預ける。ファーストレーンのチケットは1枚だけしかもらえず。なので連れは通常、僕はファーストレーンを利用してどれくらいの差が出るのか試してみることに(通常レーンもそんなに混んでいなかった)。ところがファーストレーンのチケットチェックの担当者が居らず結構待たされ通常レーンよりファーストレーンの方が遅くなってしまった。そしてイミグレを通過し制限区域内へ。
シンガポール航空はスターアライアンス加盟の航空会社なんだけど、JALのサクララウンジのinvitationを貰った。多分ANAのラウンジが遠いからだと思う。今回はサクララウンジへ行かずプロントでクーポン(2,000円)を利用することにした。
窓際の席を確保し、
注文の列に。朝食の時間帯なので結構並んでいる。
チーズスフレパンケーキと惣菜パンに抹茶オーレ、クーポン使い切るためにペットボトルのジュースも購入。
搭乗時間が近づいたので搭乗口へ移動。既に搭乗が始まっていた。やっぱりデカイねエアバスのA380。
座席は窓側を確保。横幅がゆったりとしていて良さそうなシート。モニターは小さめ(のような)。ビジネスクラスは1-2-1の配列。着席するとウエルカムドリンク。シャンパンを。窓の下側に物入れ(使わず)。シートのコントロールが右側の肘掛に。モニターの左横に小さな物入れ(メガネ入れかなあ)と電源、右側は鏡になっている。早速電源をセットしてiPhoneの充電。GoProのタイムワープで離陸を撮影するためを窓にセット。しばらくすると、CAさんがやって来て英語で何か言ってきた。どうやら席がギャレーに近いので(うるさいので)席替えを提案しているらしい。でも窓側の席が空いていなくてそのまま居座ることに。そして11時27分テイクオフ。
水平飛行に入ったところで日本人クルーが窓側席が空いていない事についてお詫びを言ってくれた。メニューを見てみる。飛行機内の食事メニューを見るのは楽しい。取り敢えず全部撮影してみる。
落ち着いたところで食事のサーブがスタート。今回は洋食を選択。日本発の便なので和食を選んでも良かったかなあと思っているとカナッペとしてチキンとビーフのサテーが出てきた。メニューにはシンガポール風と書いてある。ソースもアジアンテイストでGOOD。ソースはピリ辛ピーナッツソースらしい。あんまりピーナッツの味はしなかったような。サテーとして出されると美味いけどこれが日本の焼き鳥屋で出されたら厳しいかも。ゆっくり食べていたら食べ終わってると思われて途中で下げられた。
英語力が無いので対応できず。すぐにシャンパンの追加がきた。もう三杯目。シャンパンは多分Charles Heidsieck Brut Reserve。
食事がサーブされる時間帯はギャレーが慌ただしくて確かに賑やか。そしてクルーはみんな楽しそうに仕事をしている。昼間はいいけど夜便だったら席を変わったと思う。
次の料理はまだかなあ、って思っていると気流の悪いところを飛ぶということでシートベルトサインが点灯。食事のサーブも中断。飲むだけタイム開始。窓の外を見ると飛行機雲が。結構近いところを別の飛行機が飛んでいるのでビックリ。結構長い時間並走して気が付くと見えなくなっていた。写真を確認してみるとANAの飛行機だった(B787じゃ無いかなあって勝手に思う)。この写真を拡大してみてみたらANAだった。
気流を抜け食事のサーブが再開。前菜の合鴨が。メニューには合鴨胸肉スライスのギリシャ風サラダ、香草ドリッシングがけと。ギリシャは感じなかったけど香草のドレッシングと合鴨がとても合っていて美味かった。そしてワインを勧められたのでこの間行ったスペインリオハ地方の赤ワインを。パンはガーリックトースト的なものをチョイス。塩・胡椒のオシャレな入れ物(利用せず)程なくしてメイン登場。今回は牛(ビーフ)を選択。他にはチキンと魚(スズキ)が選べた。メニューには牛ほほ肉の蒸し煮、赤ワインソース野菜ローストメドレーとマッシュポテト、と書いてある。野菜ローストメドレーはすごいネーミング(確かにいろんな野菜があったけど)。ほほ肉なんて普段食べないので脳が旨さしか感じない。
満腹感を感じながら何とかメインを完食。メインの後はデザート。デザートはチョコレートアイス。デザートが終わるとフルーツとチーズのサーブが開始。ワインが残っていたのでチーズを選択。三種類のチーズにピーナッツと杏?かなあ。チーズとお酒の相性はGood!お酒飲み飲みタイムが終わりティータイム。紅茶(多分TWG)を依頼。お水をもらって食事タイム終了。食事が終わりシートをフルフラットにしてトイレへ。
シンガポール航空のA380機材のビジネスクラスのシートをフルフラットに変更するのは非常に戸惑う(新しいシートもあるらしい)。シートコントローラーを色々触ってみたけど無理。機内を見回すとフルフラットにして寝ている人を発見。少しだけ近付いて観察。そして判明。シートの背もたれ部分がリクライニングし続けて(倒れ続けて)フルフラットになるのでは無く、背もたれの部分を前(手前)に倒してベッドの状態にする仕組みであることを発見。これは説明を受けていないとフルフラットにするのは難しいと思う。ほとんどの人がシートを目一杯倒した状態(フルフラットには程遠い大きくリクライニングした状態)で寝ていた。乗ったことがない人は教えてもらわないとフルフラットには出来ないと思う。1つ後ろの席の人もフルフラットにしようとして四苦八苦していたのでドヤ顔で教えてあげた。
トイレの横の階段を降りるとファーストクラス。行ってみたいなあ。トイレはそこそこ広く綺麗。
歯磨きタイム。そして席に戻り睡眠タイム。
うるさくてぐっすり眠れなかったけど2時間ほど寝て起床。あと35分で着陸するというアナウンスが。トイレへ行って戻ってくるとCAさんがシートを元に戻していてくれた。二日酔い状態なのかか風邪の影響か分からないけど起きてから頭痛がする。とか思ってるうちに着陸体勢に。
無事チャンギ国際空港へ着陸。6時間20分のフライトが終了。1日目No.2に続く。