こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
ダメダメは職場で一番初めに夏休みを取得しました。その夏休みを利用して9日間の日程でダナン・ホイアンに行ってきました。ダナンではシェラトングランド・ダナンリゾート、ホイアンではグリーン・ヘブン・ホイアン・リゾート＆スパに宿泊しました。今回の記事はベトナム中南部の家庭料理のひとつであるバインセオをダナンの有名店Bánh xèo bà Dưỡng（バインセオ バーユン、ベトナム語ではバーヅオン）でいただいた時のレポートとなります。
バインセオとは
バインセオはベトナムの中南部で良く食べられている家庭料理で、大阪人が大好きな粉物です。フライパンで焼いた米粉で作った生地で豚肉、もやし、海老などを包みタレに浸けて食べます。タレは魚醤から作るヌクチャムを使うのが一般的です。中部のバインセオは南部のものに比べ小ぶりでライスペーパーに包んで食べるのが主流らしいです。地方によって包む具材や食べ方に色々なバリエーションが有りローカルにも旅行者にも人気の食べ物です。
Bánh xèo→パンケーキ
Bánh→ケーキ（ベトナムでは粉物料理を指すようです）
Xèo→焼いたときの音を表しているらしい
Bánh xèo bà Dưỡng（バインセオ バーユン、ベトナム語ではバーヅオン）について
アクセス
ネットでの場所の情報は間違っていることが多いので注意が必要です。ダメダメもネットの情報を信じ、Grabタクシーのアプリで行先を設定して行ったのですが辿り着きませんでした。
まず、web上でよく出ている間違っている住所は〈23 Hoàng Diệu, Bình Hiên, Hải Châu, Đà Nẵng 550000 ベトナム〉です。GoogleMapだとこうなります。
map上でバインセオバーユンと表示されていますが、ここにバインセオバーユンは有りません。この場所の近くに美味しいコムガーが食べられるコムガーアーハイが有ります。
バインセオバーユンを紹介しているブログはたくさん有りますが、そこそこの確率で間違えているので注意が必要です。
この日はお店に辿り着けなかったので第二候補のTRẦN（チャン）へ行きバン チャン ティッ ヘオを食べました。
正しい住所は、〈K280 Hoàng Diệu, Bình Hiên, Hải Châu, Đà Nẵng 550000 ベトナム〉です。GoogleMapだとこうです。
Grabタクシーで行くときは正しい住所をアプリに入力しましょう（通常のタクシーの場合、運転手さんにお店の名前を言えば有名店なのでちゃんと送り届けてくれると思います）。
お店の様子とメニュー
通りから狭い路地に入り奥まで進むとBánh xèo bà Dưỡngがあります。
お店はローカル感満載で縦に細長く、入口の左側に厨房スペースが有ります。
食事スペースはそれほど広くはないですが、50人分くらいの座席数は有ると思います。
メニューは1枚だけです。
表面が料理、裏面が飲み物となっています。食べ物はバインセオを含め4種類用意されておりシンプルな構成となっています。ベトナムのラルービールの料金はコカ・コーラと同じVND12,000（約60円）です。
実食
席に座り、バインセオに加えて周りのお客さんが食べていた串焼きとラルービールを注文しました。注文したら直ぐにビール、バインセオ、豚肉の串焼き、付け合わせのもやし、きゅうり、香草、そしてソース（浸けダレ）が運ばれてきました。
ビールは冷えていないのでコップと氷を持ってきてもらいました。
串焼きはローカルのお客さんを真似て、ライスペーパーに野菜類と一緒に乗せ、くるりと巻いてからソースに浸けて食べました。
ソースはbà Dưỡng特製でゴマかピーナツが入った甘辛いソースで美味しかったです。バインセオも特製ソースに浸けていただきました。
本来はバインセオをライスペーパーで野菜と一緒に包んで食べるらしいけど、知らずにソースに浸けて最後まで食べてしまいました（十分美味しかったです）。
まとめ
誤った場所の情報に惑わされ、ウロウロ歩き回ったりしてお店の場所を見つけるために苦労しました。別の日に再チャレンジし、何とかお店に辿り着いて食べたバインセオは格別でした。
バインセオと出された串焼き10本、ビール2本でVND144,000（750円くらい）だったので激安です。
安くて美味しいので大満足なのですが、年々値上げしているみたいで、そのうち割安感も無くなるのでは、と思いました（倍の値段になっても安いけど）。
とにかくオススメです。
野菜、香草、ライスペーパーの追加は無料、串焼きは食べた本数分だけの支払いです。
終わり。
