こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
11月の某日、解禁となった越前がにを食べに福井県越前市に一泊二日のプチ旅行に行ってきました。
初日は越前海岸沿いの料理旅館で越前がにを堪能し、2日目は予約していた特急列車(サンダーバード)の発車時間まで、武生駅界隈をぶらぶら散策しました。
武生界隈で昼食を食べてから電車に乗る予定だったのですが、初日に観光案内所の壁に「武生に来たらボルガライス」と書いてあるポスターが貼ってあったので、ランチはボルガライスと決めていました。
(2024/10/14 13:32:59時点 楽天市場調べ-詳細)
今回の記事は、ボルガライスを食べるために訪問した【ヨコガワ分店】の食レポとなります。
ボルガライスとは
ボルガライスは福井県越前市(旧武生市域)で食べられているご当地B級グルメで、オムライスの上にカツを乗せ、ソースをかけた洋食です。
武生地域では1980年頃には既に定番メニューとして食べられていて、オムライスの中身やソースの違いによって様々なバリエーションがあります。
ボルガライスの名前の由来はいくつかあるようで、日本ボルガラー協会のwebサイトを見てみると「ロシア料理説」や「イタリア料理説」など3つの説が紹介されています。
ポイント
B級グルメ、と言えば高カロリーというイメージをダメダメは持っています。
長崎県のトルコライスも高カロリーな食べ物ですが、武生のボルガライスもかなりの高カロリーです。
メタボ上等!の気概で食べるのが良いでしょう。
【ヨコガワ分店】とは
総社大神宮の前で昭和44年から営業している洋食屋さんです。
ヨコガワ本店というお店から暖簾分けで営業を開始したのでヨコガワ分店と言うらしいです。
営業時間(定休日)
11:30~23:00
定休日は毎週火曜日
アクセス
JR武生駅から徒歩7分くらい、総社大神宮の参道にお店は有ります。
駐車場
お店の前の総社大神宮の駐車場を利用するようです。
お店に到着して店内を覗いてみると、順番待ちでしばらく待つように言われました。
待合用の椅子には誰も座っていなかったので不思議に思っていると、順番待ちの家族連れが、お店の目の前にある駐車場の車中から出てきました。
地元の人は車の中で順番待ちをしているのです。
お店の様子
店内は横に広くて、12~13人が座れるカウンター席に座ると椅子の後ろ側は人一人が通るのが精一杯のスペースしか有りません。
それから入口の右側には6~8人くらいのキャパの座敷があり地元の家族が利用していました。
壁には洋食メニューが貼られています。
メニュー
メニューはシンプルで洋食屋さんらしいラインナップです。
食レポ
オーダー
ダメダメはカウンターの一番端の席に案内されました。そしてお目当てのボルガライスとスパゲティをオーダーしました。
目の前の厨房では(親子らしい)シェフがフライパンを振っていました。
実食
オーダーして暫く待っていると、ボルガライスとスパゲティがほぼ同時に運ばれてきました。
スパゲティは予想通りナポリタンでした。懐かしい感じの味で美味しかったです。
そしてこれがボルガライスです。特製ソースがかけられています。
中のチキンライスですが、一般的なチキンライスのようにケ赤く(チャップ色)なく、でもしっかり味がついていて美味しかったです。
まとめ
ライスと名の付くB級グルメは、沖縄県のタコライス、長崎県のトルコライスに次ぐ三品目の実食です。
ボルガライスは誰でも思いつきそうな料理なのに、なぜ武生で広がったのか謎です。
発祥が謎であるからこそB級グルメなのかなあとダメダメは思っています。
地元の人に愛されているB級グルメ料理は基本的にハズレがないので、今後もいろんな地域のB級グルメを食べていきたいと思っています。
次のB級グルメは石川県金沢市のハントンライスを狙っています。
終わり。