こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
ダメダメは職場で一番初めに夏休みを取得しました。その夏休みを利用して9日間の日程でダナン・ホイアンに行ってきました。ダナンではシェラトングランド・ダナンリゾート、ホイアンではグリーン・ヘブン・ホイアン・リゾート&スパに宿泊しました。今回の記事はダナンのシーフードレストランLANG CAの食レポとなります。
予定変更とは?
当初の旅行の計画ではシーフードを食べるのはBe Manというレストランに決めていました。なのでダナン3日目の夕方にGrabタクシーを手配し、アプリで行き先をBe Manに設定して予定通りホテルを出発しました。ところがミーケビーチに近づいてくると、Grabタクシーの運転手がしきりに何か話しかけてきます。お互い片言の英語しか話せないので意思疎通が出来ません。ついには道路脇に車を停めて話しをしてきます。どうやら運転手はBe Manをオススメしていないようです。Be Manよりも美味しいお店が有るのだと物凄く勧めてくるので、怪しいなあと思いつつ運転手のオススメのお店に連れて行ってもらうことにしました(この時はお店からバックマージンでも有るのかなあと思っていました)。そして連れて行かれたのが今回紹介するシーフードレストランLANG CA(ラン・カー)でした。ダメダメがタクシーを降ると運転手は直ぐに去って行ったので、お店からマージンをもらっているのではないと思います。Webには他にもタクシーの運転手に勧められて行ったという情報が有りましたので、タクシーの運転手さんにBe Manは嫌われているのでは、と勝手に思ったりしました。
LANG CAについて
道を挟んでミーケビーチ沿いにLANG CAは有ります。
一応ビーチビューのレストランですが車がビュンビュン走っているのでビーチは良く見えません。お店は広く生け簀はとても大きかったです。厨房の中の様子が店の食事スペースからよく見えます。事前に調べていたBe Manよりもお店自体は綺麗だと思います。ローカル感を味わいたいならBe Manの方が良いかもしれないなと思いました。お店では先ず生け簀で食材を選び、調理方法を指定してテーブルで待つ、というシステムで、恐らくBe Manと同じです。あと魚介以外の料理はテーブルでメニューから選んで注文します。
注文(生け簀)
テーブルに座る前に生け簀で食材を選びます。店員さんは積極的に応対してきませんので最初は勝手が分からず、生け簀の近くで暫くウロウロしていました。取りあえず生け簀をチェックしました。牡蛎とロブスター。見たこともない大きさのシャコ。名前の分からない魚。サメ?かも。タラバガニだと思います。左に目が有るのでヒラメです。カニです。他のお客さんを見ていると、自分から声を掛けて魚を選んでいたのでダメダメもエビ、カニそして魚とターゲットを絞って若い店員さんに声を掛けました。取りあえず、カニと名前の分からない魚、そしてエビ(多分ブラックタイガー)を指さして生け簀から網ですくってもらいました。エビをすくっているのを見ていると10匹くらい網に入っていたので、これは食べられないと思い、少し減らしてもらうようお願いしました。しかしエビは最低300gから注文を受付けているらしく減らしてもらえませんでした。エビが減らせなかったのでシャコは諦めました。エビは塩焼き、魚は蒸し焼き、カニはどうしようかとダメダメが迷っていると、店員さんがチリソースと言ってきたのでOKと答えておきました。生け簀での注文は以上で終了です。後で確認すると注文したのは、魚が1.1kg(VND650,000/kg)、カニは0.8kg(VND850,000/kg)、エビは0.3kg(VND850,000/kg)で合計2.2kgも注文していました。
店員さんに小さな紙を渡されお店の中に入ると、案内係の人が席に案内してくれました。案内されたのはビーチよりのテーブル席でした。テーブルの上にあったメニューを一応確認します。
生け簀で沢山すくってもらったので料理は注文せずタイガービールだけ注文しました。
実食
しばらくするとビールが運ばれてきました。氷が入ったグラスにビールを注いで乾杯です。そのあと焼いたエビが来ました。数えると10匹有りました。早速皮を剥いていただきます。レモンを絞った塩に付けて食べてみると激ウマです。ビールにもバッチリ合います。これなら全部食べることが出来るな、と思いました。そして次のエビを剥こうとした時、側に立っていた店員さんがやって来ました。どうやらエビを剥いてくれるみたいです。お言葉に甘えエビを剥いてもらうことにしました。店員さんは手際よく残りのエビを綺麗に剥いてくれました。剥いてもらったエビは格別です。次にカニが運ばれてきました。カニはチリソースで炒められていました。スパイシーでカニ好きのダメダメも大満足の味です。特にカニの卵が最高でした。そしてカニとほぼ同時に魚も出てきました。魚は蒸し焼きで出す。店員さんにこの魚の種類を訪ねてみました。するとスマホで調べて写真を見せてくれました。その写真には日本語でハタと書いてありました。ハタの身は柔らかく淡白な白身と醤油?が良く合います。ハタは淡白な部分だけでなく脂が乗っている部分もあってとても美味しいです。今回は適当に食材を選び調理方法もお店に任せましたが、結果的に大正解でした。最後はお腹が一杯になって苦しくなりましたが、二人で2.2kgを完食しました。
まとめ
Grabタクシーの運転手にすごく勧められ入ったお店でしたが(正直いうと半信半疑でした)、とても満足しました。もともと行くつもりだったBe Manとは比較出来ないですが、食材も味付けも良かったです。Webで見る限り、Be Manの方がローカル感が有ります。そして値段も安いかもしれません。ちなみに今回のお会計は1,722,000ベトナムドンでした(日本円で8,500円くらいなのでベトナムにしては高い値段ですね)。こういうタイプのお店は4、5人以上で行って、色々な魚介を選んでシェアして食べるのが良いと思います(実際、家族連れや大人数のグループで来てる人が多く、二人で来ているお客さんは少なかったです)。もし、また行くとしたら、魚(ハタ)を小さいサイズにして、大きなシャコを食べたいと思います(蒸し焼きが良さそう)。
終わり。