こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
先日、ダメダメはユナイテッド航空のマイルを利用して全日空（ANA）のフライトを発券し、三泊四日の旅行に行ってきました。
旅行で訪れた街は、福岡（博多）、宮城（仙台）そして北海道（札幌）です。三都市間は飛行機で移動し、途中、愛知の中部国際空港を経由（乗継）したので、全部で5フライト、総移動距離が3000kmを超える旅となりました。
今回の記事は、1フライト目のNH1709便の搭乗記となります。
チケットの手配
チケットはユナイテッド航空のマイルを使って発券しました。
今回もユナイテッド航空のwebサイトで適当に行先を選択してチケットを検索しました。
そして見つけたのが、出発地が関西国際空港、到着地が仙台空港となるフライトです。
直行便ではなく、まず関西国際空港から福岡空港に飛び、翌日、福岡空港から、中部国際空港を経由して仙台空港へ行くルートです。
ユナイテッド航空の特典航空券は経由地に関係なく、出発地と到着地間の距離で必要マイル数が決まるので（但し乗継は24時間以内でなければなりません）、今回も3フライトを6000マイルで発券出来ました。
NH1709便の概要
機材
このフライトの機材はボーイングB737-800（B738）でした。
運行区間・所要時間
- 関西国際空港 20：10発 福岡空港 21：25着
- 所要時間 1時間15分
この日は時間通りに運行されました。
クラス・座席
座席数は前方のプレミアムクラス8席を含み166席です。
- プレミアムクラスは2列・2列の配置で8席
- エコノミークラスは3列・3列の配置で158席
機内サービス
機内サービスでは 無料の飲み物が提供されます。
今回のフライトではホットコーヒー、ビーフコンソメスープ、アップルジュース、日本茶、ミネラルウォーターが用意されていました。
国内線のエコノミーなので食事のサービスは有りません。
ドアから機内に入ったところにキャンディーと貸出用のブランケットが置いてありました。
機内Wi-Fiサービス
今回搭乗した機材では無料Wi-Fiサービスが利用できました。
『SPEEDTEST』というアプリでWi-Fiの速度を計測してみました。
結果はダウンロード0.27Mbps アップロード1.58Mbpsでした。ハッキリ言って使い物になりません。
ショートメールくらいなら使えると思いますが、webの閲覧などは非常に厳しいです。
トイレ
機体の前方と後方に2か所トイレが設置されています。前方はプレミアムクラスの方が座っているので利用するときは気を使います。
搭乗記
プレミアムカウンターでチケットを発券してもらいスーツケースを預けチェックイン完了。直ぐに保安検査場に行き、手荷物検査をサクッと済ませ制限区域内へ。
ANA LOUNGEで時間調整し18番搭乗ｹﾞｰﾄから機内へ。
関西国際空港 18番ゲート
ダメダメはブランケットを借り、26-K・窓側のシートに着席。
着席して暫くすると、機内安全ビデオの上映がスタート。
全日空 機内安全ビデオ 歌舞伎バージョン
ビデオは日本の伝統芸能『歌舞伎』バージョン。ガッツリ見てしまう。
機内安全ビデオは2018年12月より『歌舞伎』をテーマにしたものに変更されています。
ビデオは歌舞伎俳優の尾上松也氏の監修で松竹株式会社が協力して制作されたものです。 海外の航空会社の中には、個性的で面白いビデオを上映しているケースも有りますが、日本の航空会社で客室乗務員以外が安全について説明するビデオは無かったと思います。
ネットに掲載されていたファンの方の情報によると、ビデオの出演者は澤村國矢（メインの立役：梅王丸）、市川蔦之助（女形）、尾上音一郎（若衆）、そして子役は歌舞伎スクールの生徒ということらしいです。
梅王丸が通路に置いてはいけない荷物につまづき、飛び六方を踏むのは、外国の方にムチャクチャ受けると思います。
キセルで煙草を吸ったところでNGマークが出るのも面白いです。
昨年から何回かANAの飛行機に乗っていたのですが、このビデオを見たのは初めてでした。
ビデオの上映中にプッシュバック開始。そして離陸。
水平飛行に入り、シートベルトのサインが消えたら機内サービス開始。
ダメダメはスープをチョイス。
機内サービス コンソメスープスープ飲んで睡眠タイム。途中トイレへ。
機内 トイレそしてまた睡眠。気が付くとベルトサインが点灯し、着陸態勢に。
そして無事、福岡空港に着陸。
降機後ターミナルビルへ移動。3番のターンテーブルでスーツケース荷物をピックアップし、出口から制限区域外へ。
福岡空港 荷物ピックアップ
まとめ
特に大きな揺れも無く、いつも通りの快適なフライトでした。
今回のフライトで印象に残ったのは、機内安全ビデオが『歌舞伎』バージョンになっていたことです。
普段、機内安全ビデオを真面目に見ないダメダメも、今回のビデオは思わず見入ってしまいました。
終わり。
