こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
マリオットホテルグループにはいくつかのホテルブランドがあるのですが、その中で最上級ブランドとして位置付けられている『Wホテル』というホテルがあります。
その『W』が日本初進出、しかもダメダメの地元大阪で開業!
ということで、2021年3月16日に開業した【W大阪】に宿泊してきたのでレポートします。
まずは【W大阪】に宿泊して良かったところなどをダメダメの宿泊体験に基づき紹介します。
宿泊した感想
- お部屋はスタンダードでも豪華!でも好き嫌いは分かれるかも。
(プラチナ会員特典でアップグレード) - 朝食は大満足!
(プラチナ会員特典で2名無料) - Wフロア(3階)のバーも楽しい。
- プールは最高!でも人数制限有り。予約は不可なので早朝がねらい目。
(プラチナ会員特典で1名無料) - ジムはちょっと狭いかも。でも空いていれば快適!
- タレント(W大阪ではスタッフをタレントと呼んでいる)の対応は抜群!
それでは具体的にレビューしていきたいと思います。
レビュー
具体的なレビューに行く前にW大阪のプラチナ会員特典について紹介します。
W大阪のプラチナ会員特典
チェックイン時にプラチナメンバー用の案内ペーパーをいただきました。
案内文を要約すると、
・20%レストラン割引(除外条件あり)
・50%ボーナスポイント
・選択式のウエルカムギフト
(朝食無料2名、1,000ボーナスポイント、ウエルカムアメニティ)
・午後4時までのレイトチェックアウト
・一つ上のランクへ客室アップグレード
・4階 WET DECKでのプール無料利用
・10%ギフトショップ割引(一部を除く)
少し捕捉します。
まず、レストランの20%割引ですが、お寿司【うき世】、鉄板焼き【MYDO】の個室、【LIVING ROOM】のVIPルームが適用外です。
朝食とルームサービスも適用外となっており、お値段高めのところが使えない、という印象です。
ウエルカムギフトは朝食無料(2名)の一択だと思います。
あとで紹介しますが、W大阪の朝食は超オススメなので朝食の選択をオススメします。
ちなみにウエルカムアメニティはW大阪オリジナルのカード(パス)ケースでした。
見た感じはとても良かったのですがダメダメは朝食を選びました。
レイトチェックアウトは今回残念ながら適用されませんでした。
開業直後で宿泊率が高いのと、ポイント宿泊だったことが影響しているのかもしれません。PM12:00でチェックアウトしました。
客室は一番下のグレードのコージールームからワンダフルルームに、ワンランクアップグレードしました。
コージーとワンダフルの部屋の造りはおそらく同じで、低層か高層の違いだけだと思いますが、一番下のグレードのお部屋でも豪華だったので満足です。
プールは会員特典を発動して無料で利用したのですが、会員本人のみ無料というのが惜しいところです。
利用料金が1滞在6,325円(税・サ込み)と高額な設定となっているので仕方がないかな、と思います。
ギフトショップの10%割引はホテルのグッズ好きには嬉しい特典かもしれません。
ダメダメもショップでW大阪オリジナルのキャップを購入してしまいました(4,400円)。
W大阪の客室アップグレードは1つ上のランクと決められているので、一番下のグレードから3ランクアップみたいなことは無いということになります。
客室の空き状況によっては柔軟に対応してくれると思いますが、開業間もないこともあり、しばらくは大幅なアップグレードは期待できないと思います。
ちなみにW大阪にはクラブラウンジがありませんので利ラウンジの用特典もありません。
前置きが長くなりましたが、お部屋のレビューに行きたいと思います。
宿泊したお部屋(ワンダフルルーム キング)
W大阪の客室は4グレード(タイプ)に区分されています。
一番下のグレードがスタンダード、それからスイート、WOWスイート、一番上のグレードがエクストリームWOWペントハウススートとなっています。
そしてそれぞれのグレードごとにさらに客室名(ランク)が付けられています。
ホテルの客室数は337室となっており、スイート以上のお部屋は50室設定されています。
客室グレード | 客室名称 | 広さ |
スタンダード | コージー | 40㎡ |
ワンダフルルーム | ||
スペクタキュラー | 42㎡ | |
スイート | ファンタスティック | 60㎡ |
マーベラス | 80㎡ | |
WOWスイート | WOW | 120㎡ |
エクストリームWOWペントハウススイート | ペントハウススイート | 200㎡ |
ダメダメはマリオットのポイントを利用して宿泊しました。
マリオットのポイント宿泊に必要なポイントは、マリオットカテゴリーというホテルのランクと宿泊時期(オフピーク・スタンダード・ピーク)によって決まります。
W大阪のマリオットカテゴリーは2021年3月20日現在、カテゴリー6となっており、必要ポイントはオフピークから40,000・50,000・60,000ポイントとなっています。
ダメダメが宿泊した日はオフピークでしたが、2021年2月21日まで実施していたスーパーオフピークプロモーションが適用され、36,000ポイントで宿泊することが出来ました。
予約したのはスタンダードのコージーというお部屋です(ポイント宿泊なので最安のお部屋しか予約できません)。
それではお部屋の紹介に入ります。
宿泊したのは21階です。
妖しい照明の廊下を進み部屋に向かいます。
大阪の街を象徴するデザインとして、道頓堀のネオンライトをイメージしたネオン装飾が施されており、滞在中も街の賑わいを感じることができます。
※公式サイトより引用
部屋に入ると、初めに目に入るのは丸い大きな鏡です。
そして一番奥が窓となっているのですが、部屋のドアを開けると自動的にカーテンとシェードが開くようになっています。
窓は床から天井まで一面に広がっていて大阪市内(東側)が一望できます。
窓の下は御堂筋です。
南の方にはあべのハルカスが遠くに見えます。
部屋の入口に戻ります。
部屋に入ってすぐ左側(洗面台の横)にバスタブが有ります。
それからバスタブの隣がシャワーブースです。
天井にはレインシャワーが設置されています。
シャワーヘッドは初めて見るタイプでした。
このシャワーヘッドですが使い勝手が特に悪い、ということはなかったのですが、普通のタイプ(丸型)の方が水量が多いような気がします。
シャワーブースにはイタリアのブランドであるダヴィネスのシャンプー、コンディショナー、シャワージェルが置かれていました(MOMOというライン)。
ダメダメはダヴィネスなんてブランドは初めて聞きました。
ダヴィネスの中でもMOMOというラインは、乾燥でパサついた髪を保護するドライヘア用となっています。
シャワーブース内にあるこの部分は座るためのスペースだと思います(多分)。
バスタブに戻ります。
バスタブは結構大きくて足を延ばしてもゆったりと入ることが出来ました(ダメダメの身長は172cm)。
バスタブの上に乗っかっている簀の子?の上にはタオルとボディミット、そして2種類のバスソルトが置いてあります。
ダメダメはユーカリを使い入浴したのですが、とてもリラックス出来ました。
そしてタオルとともに置かれているのはコンフォートゾーン(comfort zone)というブランドのボディクリームとクリーニングクリームです(skin regimenというライン)。
もちろんダメダメはcomfort zoneなんてブランドは初めて聞きました。
comfort zoneはダヴィネスグループが1996年にスキンケア部門として作ったブランドです。
続いて洗面スペースです。
大きなLEDライト付きの大きな丸い鏡が特徴的です。
前述しましたが部屋に入った瞬間一番初めに目につきます。
洗面ボウルの横にもLEDライト付きの拡大鏡が置いてありました。
洗面に置かれているソープはコンフォートゾーンのスキンレギメンです。
洗面台の引き出しを開けると歯ブラシなどのアメニティが入っています。
隣の引き出しには巾着袋が。
SALONIAのドライヤーでした。
当然ダメダメはSALONIAなんてブランドは初めて聞きました。
が、Amazonのヘアドライヤーカテゴリーではベストセラー1位になっていました(2021年3月25日時点)。
SALONIAは(株) I-NEという大阪の美容家電メーカーが展開するブランドです。
さてお気づきだと思いますが、このお部屋は洗面・浴室スペースとリビング(ベッドスペース)が一つの空間に収められている構造となっています。
これはフェアフィールドバイマリオット大阪難波と同じ構造です。
フェアフィールドバイマリオット大阪難波も2020年に開業した新しいホテルなので、この構造は最近のマリオットホテルのトレンドなのかもしれません。
実際に洗面台やバスタブを使う際は移動式のパーテーションがあるのでそれぞれのスペースを区切ることが出来ます。
普段はパーテーションを開けておくことでお部屋の空間を広く見せる、という効果を狙っているのだと思います。
お部屋の紹介を続けます。
入口から入ってすぐ右側にドアがあります。
ドアを開けるとここがトイレです。
広くて清潔です。
ベッドの方へ進むと足元に木製っぽいスツールが置かれています。
椅子自体非常に硬いのですが座り心地は良いので不思議な感じがします。
そしてベッドです。
キングサイズなのでゆったりと眠ることが出来ました。
写真では分かり辛いのですが、ベッドがちょっと浮いたように見えないでしょうか。
ベッド本体をベッドの外寸より小さな台座で支える構造となっているので浮いているように見せています。
ベッドサイドのテーブルは左右で色使いが異なります。
向かって左側は黒色のテーブルに白い傘のライト、右側は白色のテーブルに黒い傘のライトという色使いになっています。
左側にはBluetoothスピーカー、右側には電話が置かれています。
左側のBluetoothスピーカーはTivoli Audioというアメリカのメーカーのスピーカーでラジオも聴くことが出来ます。
ご察しの通り、ダメダメはTivoli Audioというブランドは初めて聞きました。
リッツカールトン東京、京都、沖縄でもTivoli Audioが導入されているようです。
W大阪に置かれているモデルは公式サイトで確認すると税込みで47,300円でした(Amazonだと6万円超えてます)。
窓際の角にはソファーが置かれています。
クッションも大阪をイメージしたデザインとなっています。
そして窓際の細長いテーブルとスツールが置かれたスペースは、W大阪の目玉の一つである全室設置のMixbarと呼ばれるバーカウンターです。
全客室には、Wホテルの大切な文化のひとつである「カクテルカルチャー」を体現したMixBar(ミニバーセット)を設置しており、お好みのカクテルとともにプライベートな時間をお楽しみいただけます。
※公式サイトより引用
シェーカーなどカクテルを作るために必要なものがすべて揃っています。
それからバーのテーブルにはサービスのお水が2本置かれていました。
瓶のお水というのは珍しいのではないかと思います。
ダメダメは家から持ってきた白ワインと心斎橋大丸で買ってきた食べ物をこのカウンターでいただきました。
Mixbarのカウンターテーブルの横にあるラック(サイドテーブル?)にはコーヒーメーカーが置かれています。
ラックの上の引き出しを開けるとお菓子、コーヒーカプセル、それにバースプーンとワインオープナーなどが入っています。
その下の引き出しを開けると、冷蔵庫になっていました。
冷蔵庫にはぎっしりと飲み物が入れられています。
せっかくなので全て出してみました。
ジュースはW大阪オリジナルでした。
さすが大阪、みっくちゅじゅーちゅがセットされています。
ダメダメは白ワインを持ち込んだのですが、冷蔵庫の空きスペースが少ないのでワインを入れるのに苦労しました。
まだまだ続きます。
ベッドの反対側(足元側)の壁は全面鏡張りになっていてテレビが掛けられています。
鏡の両サイドは収納スペースとなっています。
向かって左側の扉を開けるとド派手な絵がドーンと現れます。
道頓堀界隈の様子とW大阪などが描かれています。
梅田スカイビルも描かれているので建物の位置関係は適当です。
収納スペース内にはアイロン、アイロン台、スリッパなどが収納されています。
向かって右側の扉も開けると、左側と同様にド派手な絵が現れます。
右側も道頓堀が描かれていますが、かに道楽?、ずぼらや?のフグ、大阪城などが描かれていて位置関係は無茶苦茶です。
こちらの収納はクローゼットとなっており黒いバスローブが掛けられています。
このバスローブがフワフワの肌触りで気持ちよく、今まで宿泊したホテルの中で一番気持ちよかったかもしれません。
クローゼットには2段の引き出しが有り、上の引き出しを開けるとセキュリティボックスになっています。
下の引き出しにはパジャマが入っていました。
パジャマはワンピースですが、浴衣のように結び紐で内側と外側で固定するタイプです。
それでは最後にお部屋のWi-Fiのスピード測定結果をお伝えします。
W大阪では全室内でWi-Fiが利用できる環境が整っています。
ダメダメが宿泊した21階のワンダフルルームのWi-Fiのスピードは以下の通りとなりました。
午後6時を過ぎたころに測定した値です。
まずまずのスピードだと思います。
おそらく午後9時を過ぎるともっと遅くなると思いますが、快適に使えるレベルでした。
以上でお部屋の紹介は終わりです。
レストラン
ホテルにはバーも含め6つのレストランがあります。
パートナーの記念日が近いこともあり、ダメダメはレストランを予約しようとホテルに電話をしてみました。
が、宿泊日(日曜日)は全てのお店が満席でした(翌日も満席)。
バーでも軽い食事があるということだったので、3階(Wフロア)にある【リビングルーム】か4階のプールに隣接した【WET BAR & DECK】でもいいかな、と思ったのですが、【WET BAR & DECK】は夏まで開業しないということでした。
どうするか考えながらルームサービスでいいかな、なんて電話でお話ししていたら、ルームサービスのメニューをメールで送ります、と言っていただきメニューをメールで送ってもらいました。
でも当日はルームサービスは利用せず、家からワインを持ち込み、食糧は近くの大丸の地下で調達しました。
・リビングルーム(バー:Wフロア)
・WET BAR & DECK(バー:4階 ※未オープン)
・Oh.lala…(フレンチ:Wフロア・・・朝食会場)
・MYDO(鉄板焼き:1階)
・うき世(お寿司:3階 場所は非公表)
・MIXup(カフェ:1階)
しかも紹介が無いと予約出来ないので利用するのは困難だよ。
残念ながらレストランの予約(ディナー)は出来ませんでしたが、朝食で【Oh.lala…】、ちょい呑みで【リビングルーム】を利用したので紹介したいと思います。
先に【Oh.lala…】での朝食を紹介します。
Oh.lala…での朝食
はじめにお伝えします。超オススメで大満足の朝食です!
大満足の朝食を無料でいただくことが出来ました。
朝一番で利用しました。
受付を抜けると新聞が置かれたテーブルがあります。
案内されたのは窓際の席でした。
絶景!というわけでは無いですが、窓際の席は開放感があるのでリラックスできます。
席に座るとお店のタレントの方からメニューの説明がありました。基本朝食はセットメニューです。
セットメニューは以下の通りとなっています。
大人用のセットが4種類、子供用のセットが2種類用意されています。
オススメされたアメリカンブレックファストを選択、さらにその中から卵料理をオーダーしました(青字を選択)。
料理名 | 選択肢 | 料理内容 etc. |
○ジュース | オレンジジュース、グレープフルーツジュース、アップルジュース、トマトジュース、スムージー、ミルク | |
○ヨーグルト | ヨーグルト(プレーン)、低脂肪ヨーグルト、レモンヨーグルト、ストロベリーヨーグルト、ミューズリー | |
○パン各種 | クロワッサン、フルーツデニッシュ etc. | お席までお持ちします。 |
○季節のフルーツ | ||
○シャーレサラダ | ||
3種類(◆)の中から選択 | ||
◆お好きな卵料理 | オムレツ、スクランブルエッグ、グリーンスクランブルエッグ、2種の卵のフライエッグ、ボイルエッグ、ポーチドエッグ、エッグベネディクト(アボガド+カンパーニュ) | |
サイドディッシュ | ハム、ソーセージ、ベーコン、ベジタブル、ポテト | |
◆フレンチトースト | アップルと生姜のコンポート・ミックスベリー | |
◆チーズカンパーニュトースト | パルメザンチーズ・バター・黒胡椒・ハニーナッツ・クリームチーズ | |
○コーヒー、紅茶 |
ヨーグルト、卵料理そして飲み物(コーヒーと紅茶)の種類を告げてオーダーは完了しました。
ジュースとパンはタレントの方が席まで持って来てくれるので、その時に選びます。ジュースはお盆の上、パンは木の箱の中に入れられてやって来ます。
パンの写真を撮っていると、タレントの方が『写真を撮るなら』と言って一旦裏へ下がり、全てのパンを綺麗に並べた状態で席に来てくれました。
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ジュース、パンを選択してしばらく待っていると、ヨーグルト、フルーツそしてシャーレサラダが運ばれて来ました。
紅茶のポットはデザインが好みで欲しくなりました。
メインの卵料理を見て気付いたことがあったのでタレントの方に尋ねてみました。
どの料理も美味しくてお腹いっぱいになります。
フルーツなどそれぞれの素材が良いものを使っている、と感じました。
全ての種類の料理を食べていないので説得力に欠けますが、選択できる料理の中でダメダメのオススメは、グレープフルーツジュース(ピンク)、チョコレートのパン(名前忘れました)、レモンヨーグルト、エッグベネディクトです。
お値段はそこそこしますが(4,800円)、お値段以上だとダメダメは思います。
例の感染症が収まれば、【Oh.lala…】の朝食はビュッフェ形式になるようなので、その時にまた行ってみたいです。
以上で【Oh.lala…】の紹介は終了です。
こちらの朝食は超オススメなので、ぜひ行ってみて下さい。
さて、次はちょい呑みで利用した【リビングルーム】の紹介です。
【リビングルームでのちょい呑み】
W大阪のWフロア(3階)にはフロント(チェックインカウンター)、ホテルのオリジナルグッズなどを販売しているショップ【W THE STORE】、レストラン【Oh.lala…】、コンシェルジュデスク、そして【リビングルーム】が有りますが、Wフロアの大半のスペースを【リビングルーム】が占めています。
【リビングルーム】には楕円形のバーカウンターと壁ぞいのソファー席、屋外のテラス席があります。
気付かなかったのですが個室(VIPルーム)も有るようで、屋外のテラス席を含め【リビングルーム】の座席数は184席となっています。
【リビングルーム】の目玉といえば、ド派手なインテリアだけでなく、漫才をイメージしてセンターマイクを備えた円形のステージとDJブースです。
DJブースではカッコイイDJが少し控えめに回していました。
近くに寄って見学させてもらいました。
【リビングルーム】では14:00〜17:00の間、アフタヌーンティーが提供されています。
ダメダメはアフタヌーンティーの時間帯に訪問したのですが、アフタヌーンティーを楽しんでいる方が結構いました。
でもダメダメはバーカウンターでアルコールです。
Wオリジナルの地ビールを飲もうとバーテンダーにお願いしたのですが、何と売り切れ!
それならば、オリジナルのカクテル『Zombie』を代わりにいただきました。
W大阪で使っているコースターは大阪チックなデザインでオシャレです。
コースターは道頓堀、W大阪、そしてW大阪の3種類のデザインがあります。
ラムベースのカクテルで、オードリー・ヘップバーンが映画『ティファニーで朝食を』のパーティシーンで飲んでいたことで有名なカクテルです。
WオリジナルのZombieにはプエルトリコ産のロンリコというラム酒が使われています。ロンリコのアルコール度数は何と75.5%!
相方はモヒート。
短いちょい呑みタイムでしたが楽しい時間を過ごすことができました。
お値段は、、、、、超高級ホテルに相応しいプライスです。
【リビングルーム】で開催されるイベントの費用を考慮した値段設定だと思うので、イベント開催時に行くのが良いかもしれません。
次はフィットネスエリアを紹介します。
フィットネスエリア
受付・ロッカールーム
フィットネスエリアは4階にあります。
受付でチェックインの手続きを行います。
チェックインの手続きですが、利用に関する同意書みたいなものにサインして完了です。
完了後、奥のロッカールームへタレントさんが案内してくれます。
ダメダメは滞在中、フィットネスの受付に2回行ったのですが、2回目のチェックイン時にはウエルカムドリンクの提供がありました(レモンのフレーバーウォーター)。
ジム【FIT】は24時間営業となっているのですが、22時以降はロッカールームを閉鎖するので部屋で着替えて来て欲しい、とのことでした。
ついでにプールの利用について尋ねてみました。
するとプールは5組までの利用制限があり、今は空きが無いとのことでした。
(ジムも人数制限があるらしいのですが、詳しく聞くのを忘れました)
ジムでの筋トレ終わりにもプールの利用状況を確認しましたが、この時も空きはありませんでした。
そこで予約は出来るのか確認したところ、予約は受け付けておらず順番に案内、ということでした。
プールを利用するには、
- 行った時間に運良く空きがある。
- 時間を気にせず待ち続ける。
この二択しか無い、という結論に至りました。
ダメダメはこのあと買い出しに行く予定があったのでこの日のプール利用は諦めました。
さて、ロッカールームの紹介に戻ります。
プールの横の通路を進むとロッカールームの入口があります。
奥が女性用、手前が男性用です。
奥が女性用、手前が男性用です。
ロッカールームへ入った時の第一印象は、新しくて綺麗、だけど少し狭い、でした。
ダメダメが行った時は1人だけだったので問題ありませんでしたが大人5人くらい入ると結構キツイような気がします。
ロッカーの数(おそらく30個くらいあったと思います)に対して着替えるスペースのバランスがちょっと悪いのでは、と思います。
ロッカーはそれほど大きくないです。
でも持ってくる荷物は着替えだけだと思いますので、十分な大きさだと思います。
ロックの設定については利用方法の案内が無かったため、ロックの開け閉めでちょっと迷いました。
ロック設定時・・・Cボタン→4桁暗証番号→🗝ボタン
ロック解除時・・・Cボタン→4桁暗証番号→🗝ボタン
※解除の際も一番目にCボタンを押す必要があります。
ロッカールームの着替えスペースの反対側にパウダールーム的なスペースがあります。
ライト付きの大きな鏡が特徴的です。
ドライヤーはダイソン社製です。
専用のアタッチメントは頭皮刺激用?
ロッカールーム内にトイレもあります。
あると嬉しい水着を脱水するマシーン。
それからロッカールームの奥にはジャグジーが有ります。
浴槽のすぐ左側がサウナ。
右側はシャワーブースです。
全体的にちょっと狭い感じがします。混雑すると着替えスペース、ジャグジーそしてサウナの快適さが激減するのではないかと思います。
続いてプールの紹介です。
プール 【WET】
初日に時間の都合で利用を断念したプールですが、次の日の朝食のあと、ワンチャン狙いで午前9時前にプールに行くと、
入れました!しかも貸し切り!
入って30分くらいあとに二組の子供連れの家族が来ましたが、しばらく贅沢にプールで遊ぶことが出来ました。
プールの様子はというと、、、、、
プールサイドには5組みのソファーベッド(デイベッド)が置かれています。
真ん中のベッドを確保しました。
プールの奥側は階段になっているので、上品に水の中に入ることが出来ます。
プールの水深は1.2m(3.9Ft)なので小さい子供は浮き輪必須です。
浮き輪を持っていかなくても、プールサイドにアーム浮き輪が用意されているのでチビっ子でも楽しく遊べると思います。
温水も適温で気持ち良く泳げました。
それからプール内の奥にはガラスのドア(自動ドア)があります。
ドアを抜けるとコートヤードというオープンスペースがあります。
オープンスペースなので冬は激寒だと思います。
この場所の奥に夏オープンする予定の【WET BAR & DECK】があります。
朝早く行くべし!
プールの営業時間 6:00〜22:00(最終入場21:30)
ジム 【FIT】
ロッカールームで着替えジムのエリアに移動します。
入口でルームキー(カード)をかざすとドアが開きます。
ジムはそれほど広くないと思いました。マシンは少なめ、有酸素運動系が中心の設備です。
ジムの一角にガラスで囲まれたスペースがあります。ヨガルームと呼ばれているスペースです。
それから窓際にランニングマシンが並べられています。
そして奥の壁側にエアロバイク系が設置されています。
ジムの真ん中のスペースがフリーウエイトスペースです。
スペースの問題だと思いますがベンチが1つしかありませんので、混雑時は思うようなトレーニングが出来ないかもしれません。
そんな時はケトルベルやメディシンボールでトレーニングする、という手もあります。
フリーウエイトのスペースにはサンドバッグが置かれています。
受付を担当してくれたタレントの方がキックボクシングを担当していると言っていたので、キックのエクササイズを受けることが出来るのだと思います(料金等詳細は聞けませんでした)。
置いていたマシンは脚を鍛えるレッグカール、胸を鍛えるチェストプレスそれに背中など上半身を幅広く鍛えることが可能なアッパーボディというマシンの3種類です。
マシンの数は少ないのですが最新式のマシンが導入されていました。
ダメダメが最新だなあと感心したのは、負荷を掛けるペースを補助する機能です。
マシンに付属する画面に波型のルートが表示され、丸いガイドがそのルートから外れないように腕(脚)を動かすことで、適切なトレーニングのペースを維持する仕組みとなっています。
それからアッパーボディというマシンの奥に会員専用のスペースがあるのを発見しました。
ドア越しに会員専用スペースを覗いてみようと近づいてみると入口の手前にタニタの体組成計が置いてありました(スペースの中は磨りガラスのため確認できず)。
トレーニングに欠かせない水分補給はジム内の冷蔵庫の中のお水で補給します。
冷蔵庫はジムに置いているソファーと一体のカウンター内に設置されています。
タオルもカウンターの上に用意されています。
お水は(おそらく)エコを意識して紙パックです。
スタッフ(タレント)の対応について
W大阪では、ホテルのスタッフのことをタレントと呼んでいます。
大阪のイメージ:笑いを意識しているのだと思います。
タレントの方の対応で良かったと思うところ(出来事)を紹介します。
ルームサービスのメニューの提供
レストランの予約のところで記載しましたが、ルームサービスのメニューを事前に電子メールで送ってもらいました。
頼めばどこのホテルでも送ってくれるのだと思いますが、こちらからお願いしたわけで無く、会話の流れで送ることを提案してきてくれたのが良かったです。
記念日サプライズ
ホテルの部屋にタレントの方が誕生日のカードとお菓子を持って来てくれました。
これも事前にホテルに記念日であることを伝えていれば、どこのホテルでも対応してくれるのだと思います。
ただ、今回は明確に記念日であることを伝えたわけで無く、レストランを予約しようと電話をした際にチラッと話しただけでした。
いい意味で期待を裏切られると(正にサプライズ)とても嬉しいものです。
みんなフレンドリー
人によっては苦手な方もいるかもしれませんが、ホテル内のすべての人(タレントの方)がフレンドリーで話し上手だなあと思いました。
こちらの意思ととは関係なく話しかけてくるのではありません。
何か質問したり、お願いしたりした時の少しの会話から話を広げて楽しませてくれました。
最後に宿泊記(時間軸のダイジェスト)で締めたいと思います。
W大阪の一泊のホテルライフはどんな感じなのか、参考になれば幸いです。
宿泊記(時間軸のダイジェスト)
初日
AM11:30
宿泊日当日のお昼前に自宅を出発。
ホテルのある心斎橋まで移動。
そしてホテルの近くでランチのお店を散策。
美味しそうなステーキ屋を発見するも予約で一杯。
結果、ラーメン。
一蘭で久々の豚骨ラーメン。
ラーメン食べてホテルへ向かって出発。
生憎の雨だったので地下(クリスタ長堀)を通り移動。
しばらく歩いてホテルの正面(御堂筋側)へ到着。
しかしこちらは出口専用。
裏へ回るとピンクの電飾の入口が目に入る。
案内看板を横目に進む。
PM01:15
エントランスでチェックインである旨を伝えホテルにIn!
妖しい光に包まれた空間でしばらくウエイティング。
六角形のソファーに着席。
暇なので2階へ上がる階段を撮影。
入口と間違えた出口を中から撮影。
妖しすぎる!
入口も撮影。
もう一度階段を下からパシャッ。
W(ダブリュー)!
早く呼ばれないかなあと思いながらもう一度撮影。
しばらくすると声を掛けられ、妖しい光に包まれたエレベーターで3階へ。
PM01:25
エレベーターを降りて左側に進み、案内されたカウンターへ。
カウンターで再び名前を告げ、天井から吊り下げられたピカピカの玉を見上げながら財布を準備して待機。
お部屋のこと(アップグレード)、ウエルカムギフトのこと、チェックアウト時間などの説明のあと、カードキーを受取りチェックイン手続き完了。
ちょっと控えめな感じの客室用エレベーターで21階へ。
フロアに到着。
妖しい光で包まれた廊下。
PM01:40
部屋に入り荷物を置いて撮影タイム。
撮影が終わりジムに行く準備をしているとチャイムが鳴りドアを開けると、、、
何とビックリ、ちょっとカタコトチックなナイスガイがお誕生日ギフトを届けに。
ギフトはたい焼きとキャンディ。そして手書きのカードも。
テンションマックスのまま4階のフィットネスエリアへ移動。
PM02:40
受付で利用手続きを終えたあとロッカールームでトレーニングウエアに着替えジム【FIT】へ。
先客は二人だけ。
マシンで胸と背中、ダンベルで肩を鍛え、ジムを撤収。
PM03:40
一旦部屋に戻ってからWフロア(3階)の【リビングルーム】へ。見学だけのつもりだったけど折角なのでカウンターでちょい呑み。
オーダーしたのはW大阪オリジナルのカクテルとモヒート(W大阪オリジナルビールは売り切れ)。
ポップコーンはサービス。
1杯だけ飲んでチェック。ちょい呑みタイムを終了。
PM04:35
同じフロアの【W THE STORE】へ。
W大阪オリジナルの黒いキャップを購入。
PM04:45
購入したキャップとカメラを部屋に置きホテルを出発、心斎橋 大丸へ。
地下の食料品売り場でディナーの食料を購入。
PM05:30
ホテルに戻りバスタイム。
ユーカリのバスソルトでリラックス。
PM06:45
カウンターの上に大丸で調達した、551の海老焼売、鰆の西京焼き、ローストビーフサラダ、ホタテと海老のグリル、ガーリッククラブを並べてディナースタート。
白ワインは持ち込み。
PM07:40
ワインとともに料理を美味しくいただきデザートへ。
デザートはお誕生日ギフトのたい焼き。
PM09:30
ディナーのあとはTVを見たりして過ごし、少し早めに就寝。
元気だったら、もう1回【リビングルーム】にいってたかな。
2日目
AM06:00
起床。身支度してWフロアの【Oh.lala…】へ。早すぎて10分ほど待機。
AM06:30
【Oh.lala…】へ入店。アメリカンブレックファーストを注文。
大満足ごちそうさま。
朝食のあと、いったん部屋に戻りプールの準備。
AM8:50
4階のフィットネス受付へ。
今日はプールが利用できる!
ウエルカムドリンクを飲みながらプール利用の手続き。
手続終了後、ロッカールームで水着に着替え、貸切のプールエリア【WET】へ。
受付からプールが丸見えなのでちょっと恥ずかしい。
一人だったので久々にガッツリ泳いでプールを満喫。
しばらくすると2組の家族連れがやってきたのでプールは退散。
ロッカールームに戻り、シャワー&ジャグジー。
AM10:00
部屋に戻りチェックアウト準備開始。
準備完了後は窓からの景色を見たりしてまったり過ごす。
AM11:50
部屋を出てWフロアへ。
DJI Pocket2のマイクを紛失してしまったので、コンシェルジュデスクで探索を依頼。
すぐには見つからず、発見次第連絡をいただくことに。
AM12:00
コンシェルジュにルームカードキーを手渡してチェックアウト(Express Checkoutを利用)。
滞在時間23時間30分のホテルライフ終了!
おしまい。。。