こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
ダメダメは、2019年のふるさと納税を利用し日本旅行の旅行券を手に入れたのですが、その活用方法を色々検討していました。
そして検討を重ねた結果(日本旅行の担当者の方のおすすめで)、福井県に越前がにを食べに行くことにしました。
今回の記事は、ズワイガニのブランドの一つである福井県の越前がにを食べることができる【絶景夕陽の宿 料理旅館 平成】を紹介します。
越前がには越前地方(福井県)で水揚げされたオスのズワイガニのことで、とても高価なので気軽に食べられるカニでは有りません。ダメダメも50年以上生きていますが、越前がにを食べるのは初めてでした。
オススメポイント
オススメポイントは何と言っても部屋から夕陽百景に選ばれた絶景が眺められることです。海沿いに建物が建っているので景色は最高です。
【絶景夕陽の宿 料理旅館 平成】とは
元号が平成に改元された1989年4月にオープンした越前海岸に面した料理旅館です。
客室数は15部屋、それから1室限定の特別室が有ります。
駐車場は旅館の前に7~8台駐車可能なスペースと、直ぐ近くに10台程度駐車可能なスペースが有ります。
2019年、元号が令和に改元される直前に女将が名前は変更しない、と福井新聞の取材に答えています。
地元福井県ではTVCMも流れていたようで、旅館の知名度は高く、福井新聞の記事によると、日帰り利用客が年間5万人ほど訪れるということなので、宿泊よりも日帰り利用が人気なのだと思います。
ダメダメが旅館に到着したのは午後3時30分頃でしたが、旅館の中は蟹の匂いが充満していました。おそらく日帰りのお客さんが食べた蟹の匂いだと思います。
アクセス
JR武生駅から約20km、車で30分ほどです。
駅からバスを利用すると1時間以上かかります。
送迎について
JR武生駅から無料の送迎車が有ります。
送迎車は8人乗りのワンボックスカーです。
1日に1便しか運行していないので(往復で2便)、利用する際は予約が必須です。
ダメダメは日本旅行で送迎車を手配してもらいました。
チェックイン・チェックアウト
チェックインは15時、チェックアウトは10時となっています。
チェックインについて
入口入ってすぐ左にカウンターがあり、そこでチェックインの手続きをします。
宿泊カードを記入してロビーで待っていると、係の方が部屋まで案内してくれます。
チェックアウトについて
カウンターでお部屋の鍵を返却し、料金を精算します。
クレジットカードは使えず、支払いは現金のみとなります。
料金
旅館の予約は日本旅行で行いました。
係りの方の勧めで「美食 かにを食す」というツアーを申し込んだのですが、料金はJRでの移動費込みで一人38,600円(税込み)でした。
直接旅館で予約した場合の宿泊料金を調べてみると、越前がにのサイズによって26,400円から40,700円まで幅が有りました。
ダメダメが実際に現地で食べたかにの重さを量った訳ではありませんが、おそらく真ん中くらいのサイズ(3番かに:500~600g)だったと思います。
大阪駅から武生駅までの交通費(JR)が往復11,220円なので、自分で手配するよりツアーで手配した方が少し安いのではないかと思います。
ホテルの施設等について
ロビー
ロビーはそれほど広くなく、ちょっとした待合室みたいになっています。窓からは日本海が眺むことができます。
大浴場
お風呂は天然温泉で、地下1,500mからお湯を汲み上げており、ほぼ源泉かけ流しだということらしいです(女将が言っていた)。
浴槽は大きくなく、大人が3人入れば満杯です。
そしてシャワー付きの洗い場が6席ありました。
レストラン(宴会場等)80畳の大広間と30畳の中広間
80畳の大広間と30畳の中広間があり、大広間は朝食時に利用しました。
大広間には小さな舞台もあり典型的な旅館の宴会場という感じです。
室内について(お部屋の様子)
ダメダメが宿泊したのは8畳の和室でした。
築40年以上の建物なので古さは感じますが、綺麗に清掃されていて清潔でした。
海側のお部屋だったので、絶景の夕陽を見ることが出来ました。
浴室は無く、お風呂は大浴場に行く必要が有ります。
トイレは綺麗でウォシュレット付きでした。
洗面は広縁にあり、アメニティは歯ブラシが置いてありました。
広縁には冷蔵庫も置いて有りました(飲み物は有料です)。
テレビはオリオン電機社製の液晶TVが置かれていました。
最新式のTVでは有りませんでしたが、HDMI入力端子が装備されていたので、iPadと繋いでAmazonPrimeビデオを鑑賞することが出来ました。
ダメダメはiPadとTVをHDMIケーブルで繋ぐためにHYPER DRIVEというハブを利用しています。HYPER DRIVEは旅行(特に海外では)の必需品となっています。
今回は、お風呂上りに、予めダウンロードしておいた「孤独のグルメ」と「Game of Thrones」を鑑賞しました。
料理
夕食
夕食は越前がにのコースです。
メニュー
コースのメニューは、焼きかに、かに刺し、かにしゃぶ、かにグラタン、かにチラシ寿司、かに茶碗蒸し、越前そば、かに雑炊、フルーツでした。
後で気付いたのですが、パンフレットに記載されていたかに生酢は出てきませんでした。
食レポ
夕食は宿泊するお部屋とは別の個室に移動していただきました。
タグ付きのかにを食べるのは初めてです。
お酒は瓶ビールを持ってきてもらいました。
夏の時期は生ビールが注文できるようでした。
まずはお刺身から食べるように言われたのでビールが来るのを待って、かに刺しをいただきました。
足以外の部分は焼いていただきます。
焼きがにです。
途中、かにグラタンもいただきます。
そして茹でがに(越前がに)は仲居さんに食べやすく解体?してもらいました。
茹でがには専用の道具でひたすら身を取り出しました。
その身を甲羅に入っているかに味噌に浸けて食べるのが最高に旨かったです。
かなりお腹が膨れてきましたがかにしゃぶに突入します。
カセットコンロに火を入れ、暫くするとグツグツと煮立ってきました。
そして足の身をしゃぶしゃぶして美味しくいただきます。
かにしゃぶの後は雑炊で〆ました。
デザートのフルーツは柿でした。
お腹が苦しくてかにチラシ寿司と越前そばは食べきれませんでした。
朝食
朝食は大広間でいただきました。
メニュー
焼き魚、冷奴などオーソドックスな旅館の朝食です。
食レポ
お鍋(かにのお味噌汁)の燃料に点火してもらい、朝食がスタートしました。
烏賊の刺身が甘くて美味しいです。
魚も美味しいです。
ごはんをお代わりして卵かけごはんでいただきました。
卵ではなく、ごはんに醤油を混ぜて食べるスタイルです。
普段は朝食を摂らないダメダメですが、お腹イッパイ美味しくいただきました。
まとめ
本当に部屋から見る夕陽は絶景でした。
越前がにもほぐした身を甲羅に入ったかに味噌に浸けて食べるのが本当に最高でした。
正直に言うとダメダメは美食家でないので、越前がにとロシア産のかにとの違いは良く分かりませんでした。でもダメダメはかにが大好きなので(エビも大好きです)大満足です。
ちょっと残念なのは、朝に出発するJR武生駅行の送迎車の時間が少し早いので(9時20分発)、朝がちょっとバタバタになってしまうところです。
チェックアウトが10:00なので、10時10分発なら文句なしだと思います。
ちょっと贅沢なプチ旅行でした。
終わり。










