こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
ダメダメは、2019年のふるさと納税を利用し日本旅行のギフトカード(旅行券)を手に入れたのですが、その活用方法を色々検討していました。
そして検討を重ねた結果、越前がにを食べに一泊二日で福井県に行くことにしました。
ちなみにダメダメはいつも『ふるなび』を利用してふるさと納税を行なっています。 今回の記事は2日目の旅の様子です。
朝食、そしてチェックアウト
朝7:30起床。
身支度して朝食会場へ。
大広間に用意されていたのは旅館らしい朝食。ごはんをお代わりして朝から満腹。
ごはんを食べて部屋に戻り、チェックアウトの準備を開始。
9:15に部屋を出て1階のカウンターで無事にチェックアウトの手続きが完了。
清算金は夕食時にいただいた瓶ビールの料金のみ(1,500円)。
若女将さんから旅館オリジナルの2020年のカレンダーをいただき、表で待っていた送迎車に乗り込む。
送迎車には昨日と同じメンバー。武生駅までGo!
武生さんぽ
武生駅で車を降り、アル・プラザ武生内にあるダイソーへ。
旅館でいただいたカレンダーを入れるためのバッグをダイソーで購入。
バッグ購入後アル・プラザを出て目的地の【ちひろの生まれた家記念館】へ向かってスタート(徒歩)。
駅のロータリーのオブジェは「生命(いのち)の樹」というモニュメント。
しばらく歩いていると、雰囲気のあるモダンな建物を発見。
表札が出ていたので個人が住んでいる家かなあ、と思って良く見てみると、この建物は大正時代に建築された「旧武生郵便局」。
「旧武生郵便局」の前を進むと現れたのは「蔵の辻」という白壁の蔵が建ち並ぶ地域。
せっかくなのでこのエリアを見学することに。
エリア内には蔵が整然と建っており、飲食店やショップなどが営業している。
朝早かったので開店しているお店は無いなあ、と思いながらウロウロしていると、喫茶店らしい蔵を発見。
お店の前でお掃除している人に聞いてみると営業しているということだったので、【884HAYASHI珈琲】というカフェでちょっと休憩することに。
30分ほど休憩してカフェを出て【ちひろの生まれた家記念館】へ向かう。
入場料300円を支払ってまずは2階の展示室へ。
記念館の中は撮影禁止。
絵本や資料などは、生家として使っていた建物と、建売住宅を少し改装した別館に展示。
別館の2階ではいわさきちひろと武生との関わりを説明したDVDがエンドレスで放映。
記念館を出てタンス町を通りランチを食べに【ヨコガワ分店】を目指す。しばらく歩いてちょうど12時に【ヨコガワ分店】に到着。
順番待ちで少し時間が有ったので直ぐ近くの総社大神宮を見学。鳥居をくぐり本堂へ。
越前国府の石碑とイチョウの木。
境内を少し見学した後、順番が来たので【ヨコガワ分店】店内へ。
ご当地B級グルメであるボルガライスを堪能。
【ヨコガワ分店】を出て武生駅へ歩いていると、レトロな日本家屋を発見。
ロート目薬の看板が気になりカメラをパシャリ。すると中からお店の人が出てきてダメダメに話しかけてきました。
お店の中に入ると立派な越前箪笥がドーンと。
底には箪笥を移動させるためのコマが。
もともとこのお店(小澤金物店)は薬屋として使われていたらしく、随所にその名残が残っている。
扉のガラスに「試験室」と書かれた元調剤室。入口のロート目薬の看板にはロート製薬の創業者の山田 安民(やすたみ)氏の名が刻まれている。
山田安民氏の実弟はツムラの創業者である津村重舎氏です。兄弟でこの分野の発展に貢献しているのは凄いなあと思います。
また、看板には「井上 獨逸(ドイツ)博士ノ」と書かれていますが、目薬を処方したのが当時の眼科医会の権威、井上豊太郎博士であったこと、その恩師であるロートムンド博士がドイツ人であったことから、このような記載になったのだと思います。
小澤金物店の店主(と思われる)の楽しい話であっという間に時間が経ってしまう。
予定外の楽しい見学を終え、武生駅へ向かう。
サンダーバード22号で大阪へ
13:00、武生駅に到着。
少し時間があったので観光協会の近くのお土産屋さんで福井名物の羽二重餅を購入。駅舎内に入り、出発時間まで待合室へ。待合室の中では今庄そばのお店が営業。そして出発5分前にホームに移動。時間通りにサンダーバード22号が到着。10号車に乗り込み着席すると直ぐ発車。ほとんど爆睡で気が付けば大阪駅に時間通りに到着。
福井県へのショートトリップが無事終了。
次の旅は函館旅行となる予定です。
終わり。