こんにちはダメダメサラリーマンです。
いま鉄道業界で静かなブームとなっている鉄印帳をご存知でしょうか。
簡単に言うと御朱印帳の鉄道版です。
ダメダメも去年からこの鉄印の収集を始めています。
今回紹介するのは24個目の記帳となった【道南いさりび鉄道】です。
この記事を読めば、鉄印帳マイスターに一歩前進することができるでしょう。
旅程
道南いさりび鉄道本社
受付時間 9:00~17:00(土日祝は定休)
五稜郭駅売店
営業時間 6:00~19:00/年末年始休み
道の駅 みそぎの郷 きこない(木古内駅近く)
営業時間 9:00~18:00
※鉄道の運行状況や自然災害、新型コロナウイルスなどの影響によって、鉄印帳の販売や鉄印の記帳を一時休止したり、時間が変更になったりする場合があります。
道南いさりび鉄道には夏休みの函館旅行の時に訪問しました。
二泊三日の旅程でしたが、初日に記帳を済ませました。
運行している列車の本数は少ないですが函館駅から乗車することができるので予定は組みやすいです。
また、道南いさりび鉄道は本社で記帳ができるというのも特徴です。
鉄印帳とは
鉄印帳とは寺社の御朱印帳の仕組みを取り入れた鉄道版の御朱印帳です。
鉄印帳は地方鉄道の沿線地域の振興を目的として、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社と読売旅行などが連携した取組みです(2020年7月10日からスタート)。
第三セクター鉄道等協議会に参加している40の鉄道会社は御朱印をモチーフにオリジナルの鉄印を作成しています。
鉄印帳に記載されている鉄道会社の鉄印を全て集めると、希望者にはシリアルナンバー入りの「鉄印帳マイスターカード」 が発行されます。
また、読売旅行が運営するWEBサイト「たびよみ」に名前が掲載されます。
なお鉄印帳の発案者は熊本県の「くま川鉄道」の社長の永江友二氏です。
鉄印帳参加鉄道会社
2021年9月現在で【くま川鉄道】と【阿佐海岸鉄道】が運休しています。
鉄印レポート
鉄印を手に入れるまでの様子をレポートします。
YouTubeでも鉄印ゲットの様子をアップしていますので良かったら見てください。
午後3時30分、ホテルを出発。
函館駅に5分で到着。
案内板を見ると次の列車は16時24分の発車。
発車まで1時間弱ある。
無計画にホテルを出発してしまったのが失敗。
一旦ホテルに帰ることも考えたけど、夕食(お寿司)の予約があるので力技で乗り切ることに。
まず、はこだてライナーで五稜郭駅へ。
直ぐに到着。
五稜郭駅でも鉄印はゲット可能だったけど、ここで手に入れると函館いさりび鉄道の路線を乗ったことにならないのでタクシーで七重浜駅へ移動することに。
函館いさりび鉄道はJR函館駅へも乗り入れていますが、五稜郭駅から木古内駅までが路線となっています。
七重浜駅発函館行きの列車は16:12発なので急いで行けばなんとか間に合うと決断。
駅前に止まっていたタクシーに乗車。
この時点で時刻は15:58。
駅の券売機で切符を購入。
ホームで待っていると貨物列車が通過。
貨物列車が通過すると函館行きの道南いさりび鉄道が到着。
ワンマンの運行なので前乗前降。
運転席が高い位置にあるので運転手さんの目線も高くなっている。
運転席に近付いて前方の様子を撮影。
ワンマンのはずがもう一人乗ってる。
天井に設置されているのは空気の循環装置(多分)。
座席は旧国鉄って感じのやつ。
列車の後方へ移動し運転席を撮影。
電車の中をウロウロと移動しているのは50歳半ばのオッさんだけ。
後方の様子を撮影。
そして後方から車内を撮影。
席に戻ると列車はすでに函館駅の近くに。
もうすぐ函館駅に到着。
ホームで車両を撮影して道南いさりび鉄道とサヨナラ。
JRの改札で運賃を精算したあと道南いさりび鉄道の本社の場所を聞いてみると駅員さんは案内図を使って丁寧に教えてくれた。
案内図の通り本社を目指しスタート。
案内図では本社までは近いように見えるけどけっこう歩く。
このときの函館は地元の人も驚くほどの暑さで、大阪よりも暑いくらいの中、ヘトヘトで本社に到着。
ドアを開けるとすぐに受付。
呼び鈴を鳴らし出てきた女性の方に鉄印の記帳を依頼。
奥のテーブルでしばし待機(日付の記入待ち)。
出来上がった鉄印は係の方がテーブルまで持ってきてくれた。
係の女性の方と少し世間話をして本社を退出。
無事に鉄印の入手完了。
まとめ
記帳できる場所は3か所あるので計画は立てやすいです。
とはいうものの、運行本数が少ないので事前に時刻表の確認を怠ると計画が非効率になります。
記帳場所は3カ所ありますが、ダメダメ的には本社がおすすめです。
おわり。。。