こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
ダメダメは2018年に行ったふるさと納税の返礼品としてHISの旅行券を手に入れました。ギフトカードは営業所でしか使えないので、先日、H.I.S.のエディオンなんば店へ行って実際に旅行を手配してきました。
行きたいところは決まってないけど、ギフトカードを使って旅行を手配してみようと考えている方に、今回の記事は参考になると思います。
H.I.S.の営業所での手配のコツ
営業所での手配のコツは以下の通りです。
ダメダメはH.I.S.エディオンなんば営業所に行き、実際に旅行を手配しました。
予算と人数、日程だけを伝えてプランを探してもらう。
まず、日程と人数から考えて、見つかりそうもない予算を伝えます。行先はあえて指定しません。
予算が低いと、旅行会社の担当者はキャンペーンや企画物の安いプランから検索を始めます
。お得な旅程を探すという認識を担当者に植え付けるのが狙いです。
万が一、箸にも棒にも掛からない予算の金額であれば、担当者が絶対見つからないと言ってきます。その時は少しずつ、予算の金額を上げていきましょう。
若干の予算オーバーも可能であることを伝える。
いくつか候補が出てきたら、若干の予算オーバーが可能であることを伝えて、別の候補先を出してもらいましょう。
担当者は予算に合うプランを探している時、頭の中では「○○○円なら、・・・・」ということを考えています。なので、予算オーバーを伝えると、直ぐに別の候補が出てくると思います。
日程条件を緩和する。
候補が出尽くしたら今度は日程条件を緩和します。例えば4泊5日から3泊4日に変更します。
すると、さらに候補が増えると思います。
ここまでくると、日程、時期、行き先によって、H.I.S.がその時点で取り扱っている旅行の相場感が掴めてきます。
旅行の候補が提示されたら、一旦持ち帰り他社と比較する。
候補の中から、行きたい旅程を2つ程度選び、一旦持ち帰って検討する旨を伝えます。
せっかくなら他社と同額以下の予算で旅行に行きたいので、一旦持ち帰りWEBなどで他社の同じような旅程と比較するのが良いと思います。
調べた結果、割高でなければ、後日営業所を訪問して契約します。
もし定員まで残り少なくなっていれば、担当者が教えてくれますので、希望の旅程を仮押さえして帰れば良いと思います。
H.I.S.のなんば営業所では、相談日を含めて5日以内に申込金（代金の3割程度）を支払えばOKでした。ちなみに残金は旅行日の1か月前までに入金が必要でした（旅程によって変わると思うので注意が必要です）。なお、旅行日の前日から起算して21日目まではキャンセル料は不要となっています。
実際に手配したお得な旅程（プラン）
ダメダメが実際に手配した旅程を紹介します（個人的にはお得な旅行だと思います）。
予算と日程、人数
日程は三連休の2泊3日、人数は2名で、予算はふるさと納税で手に入れたギフト券70,000円です。
旅程の候補
予想通り、上記の予算と日程に合う旅程は見つかりませんでした。
やはり三連休の2泊3日というのは厳しい条件だと思います。
なので次のステップに移り、予算、日程等の条件を緩和しました。
すると出てきた旅程は台湾と函館でした。
台湾は三連休の日程で99,600円と30,000円ほど予算オーバーなのですが許容範囲です。飛行機はLCC、最終日の出発便がお昼過ぎなので現地の滞在時間が短くなるのが気になります。
函館は日程を妥協し、1泊2日の日程で73,600円でした（ほぼ予算内）。
飛行機は全日空の利用でホテルも新しくて良いのですが、こちらも出発便がお昼過ぎなので2日目の観光が殆んど出来ないのが難点です。
H.I.S.（なんば営業所）では、飛行機を利用したツアーしか取り扱っていませんでした。
手配した旅程
持ち帰って検討した結果、函館1泊2日の旅行にしました。
決め手は2つです。
- 台湾へのフライトはLCCの利用なので、レガシーキャリアよりも空港に早く行く必要があり、最終日は殆んど自由時間が無い。
関西国際空港⇔台北国際空港は短距離路線（函館と同じくらい？）ですが、身体の負担を考えると厳しい。 - 全日空の旅作で同様の旅程を検索してみたら、金額が113,800円だったので、お得感が大きかった（差額40,200円、しかもH.I.Sはロープウェイの往復乗車券付き）。
旅行の手配はWEBと窓口ではどちらが良いのか。
自宅やネット環境が使える場所であれば、どこでも旅行の計画が立てられるWEBの方が良いと思います。
これ以外にWEBが有利なのは、WEB限定の料金設定がある、ということと、簡単に他社との比較が出来る、ということだと思います。
なので通常はWEBで旅行の計画を立てるのが王道だと思います。
営業所で手配するメリット・デメリット
メリットは担当者の方と色々話しながら計画を立てられるので、単純に【楽しい】ということです。
デメリットは何といっても金額面です。
それから、これはダメダメの個人的な考えですが、対応してくれる担当者によって提案内容のレベルに差が出てしまうということがデメリットだと思っています。
特に今回のようにほぼノープランで相談した場合、担当者の知識と経験によって提案結果は大きく変わってくると思います。
まとめ
今回はH.I.S.のギフトカードを利用したため、営業所でしか旅行の手配が出来ませんでしたが、WEBにはない良いところが発見できて良かったと思います。
特に今回のようにほぼノープランの場合、担当者の方と旅程を絞っていく過程は凄く楽しいです。
ここ何年かは、旅行の計画はWEBを活用して個人手配をしていましたが、旅行会社に相談しながら旅程を決めるのも悪くないと思います。
ふるさと納税で手に入れたギフトカードを持っている方は直ぐにH.I.S.の営業所に行ってみましょう。
終わり。
