こんにちは、ダメダメサラリーマンです。
ダメダメは職場で一番初めに夏休みを取得しました。その夏休みを利用して9日間の日程でダナン・ホイアンに行ってきました。ダナンへのフライトはベトナム航空を利用したのですが、今回の記事は出発前に関西空港で利用したラウンジをレポートします。
ベトナム航空のラウンジ
実は関西空港にベトナム航空のラウンジは有りません。そもそも空港には就航している全ての航空会社のラウンジが有るわけではなく、就航便が少ない航空会社は上級会員の為にラウンジの利用について他社と提携しています。そして今回搭乗するベトナム航空はJALのサクララウンジが利用できるようになっています。
ラウンジの利用について
ダメダメはデルタアメックスゴールドを所有しているので、デルタ航空の（なんちゃって）ゴールドメダリオンというステータスを持っています。また、デルタ航空はスカイチームという航空連合（アライアンス）に所属していますので、ゴールドメダリオンを持っていると、スカイチームではElite Plusというステータスを持っていることとなります。
Elite Plusのステータスを保有していると、優先搭乗やラウンジの利用など色々な優遇を受けることができます。
ベトナム航空はスカイチームに所属しているので、ダメダメはElite Plusのステータスを活かしラウンジを利用することが出来たのです。
入場（トラブル）
サクララウンジに入場する際、ちょっとトラブルが有りました。
ラウンジの受付で搭乗券を見せると、赤い紙はお持ちでないですか？と尋ねられました（受付の方は赤い紙と言ったと記憶していますが自信はありません）。どうやら入場にはインビテーションカードが必要だったようです（チェックインカウンターで手続きを終えたあと、ラウンジのインビテーション貰えなかったね、と話していたのです）。でも、少し待ちましたがラウンジの受付の方がベトナム航空のカウンター（オペレーションを行っていたのはANAの職員でした）に確認し、無事ラウンジに入ることが出来ました（インビテーションカードをラウンジまで届けるよう依頼していました）。
ラウンジレポート
受付を無事終えて中に進むと七夕の笹が飾られていました。
せっかくなので願い事を書いた短冊を笹に掛けて入場しました。そして二人用のテーブル席を確保して料理を取りに行きます。
あまり混雑していなかったので写真を撮影してから料理を取ることにしました。まずスタートはれんこんのきんぴらと赤魚の西京焼きです。
この西京焼きがとても美味しかったのですが、この後ふき筍土佐煮に変わってしまい、お代わりできなかったのが心残りでした。
さらに進むと現れるのは名物のビーフカレーです。
福神漬けやラッキョウも完備されています。
ANAのラウンジではチキンカレーが用意されているので、棲み分け？をしているのかなあと思ってしまいます。そしてカレーの横にはサラダコーナーが有ります。
野菜の種類が少ないように思いますがスペースの関係で仕方がないのだと思います。そして次は粗引きポークウインナーとハッシュドポテト、スクランブルエッグが続きます。
その隣には味噌汁とミネストローネが用意されていました。
デザートはフルーツカクテルでした。
ちょっと見切れてしまっていますがフルーツの隣にパンのコーナーが有りました。テーブルに置かれた料理は以上ですが、冷蔵庫の中にはサンドイッチとトルティーヤが置いてありました。
見辛いですが、キューブチーズも一緒に置かれています。
次に飲み物ですがソフトドリンクから紹介します。まず、ジュースサーバーとコーヒーサーバーは当然のように設置されています。
さらに冷蔵庫にはミルク、キウイジュース、ミネラルウォーター、トマトジュース、アイスティー、アイスコーヒーそしてトニックウォーターが置かれソフトドリンクは充実しています。
次にアルコールですが、ビールサーバーにはモルツとスーパードライが装填されていました。
ブランデー、カンパリ、ウイスキー。
スパークリングワインと白ワインが冷やされています。
焼酎（麦の知心剣）、赤ワイン、果実酒が並んでいます。
写真撮影を終え、料理を取って席につきました。
サラダ、パン、デザートを除いてほぼ全ての料理を網羅しました。アルコールは朝なので控えめに生ビールだけにしました。粒マスタードを付けたソーセージとビールのコンビはダメダメの食欲を高めてくれます。
さらに西京焼きとハッシュドポテトをアテにビールをグイグイ飲んでいきます。
そしてカレーは少しアレンジしてキューブチーズを入れてみました。
すると予想を超える旨いカレーに変わりました。朝から凄い量の料理でしたが無事に完食することが出来ました。
まとめ
関西国際空港は国際空港を名乗っていますが、国際線ターミナル内にある航空会社運営のラウンジは、サクララウンジ（日本航空）、ANA LOUNGE（全日空）、ロイヤルオーキッドラウンジ（タイ航空）そしてラウンジパシフィック（キャセイパシフィック航空）の４か所のみです（制限区域外に大韓航空のラウンジが有ります）。
日本航空（航空連合アライアンス：ワンワールド）のサクララウンジは、ベトナム航空（同：スカイチーム）以外にシンガポール航空（同：スターアライアンス）のラウンジになっており、アライアンスの枠を超えて利用できるようになっています。さらにアライアンスに加盟していないエミレーツやフィリピン航空の上級会員も利用できるようになっていました（もしかしたらビジネスクラス以上の利用が条件になっているかもしれません）。
国際線ターミナルにある４つのラウンジの中でダメダメが一番だと思うのは、今回紹介したサクララウンジです。しかもダントツの一番です。２番はANAのANA LOUNGEですが、ラウンジの快適さ（広さ）や料理とお酒のレベルがサクララウンジに比べかなり落ちてしまいます。ANA LOUNGEのチキンカレーも捨てがたいですが、カレー以外の魅力は乏しいかなあという感じです。
終わり。
