夏休みと三連休を利用してスペインに行って来ました。
マドリード、セビーリャそしてバルセロナに宿泊して10日間のスペイン旅行を楽しんできました。
今回は7日目の活動-No.3です。
活動の内容はサンジョセップ市場でのランチと世界遺産カサ・バトリョの見学です。
1時間弱のカタルーニャ音楽堂のガイドツアーの後はランチタイム。音楽堂から少し歩く。しばらく歩いてサンジョセップ市場へ到着。お昼時で凄い人混み。バルセロナ市民の胃袋と言われてたみたいだけど噂通り今は観光客の胃袋。混み混みは想定内なので事前に情報を収集しお店はすでに決定済み。人混みの中お目当のお店(Kiosko Universal)へたどり着くと席が空いていたのでラッキー。いつものビールを注文。料理はカウンターに並んでいたエビのマリネとキノコのソテーを。ポテトも来たけど頼んだかなあ。途中カヴァと赤ワインも投入。締めにクリームブリュレを食べて終了。
食後は市場内をブラブラ。 美味しそうなジュース。一つ購入し次の目的地へ。結構歩いて(30分)世界遺産カサ・バトリョへ到着。噂通りバルコニーが骸骨に見える。チケットはバルセロナウォーカーさんで手配。1人31.5ユーロ(オープンチケットで手数料3ユーロ)と今回のスペイン旅行で訪れたスポットの中でもお高い料金設定。後で調べて分かったのは現在の所有者がチュッパチャプスの創業者であるということ。商魂が入場料に反映しているかも。スマホ型のビジュアルガイドを借りて早速順路に沿って建物内を見学。建物の中は(外観もだけど)ガウディガウディしていてバロセロナ来た感が満載。2対の変な壺を横目にドラゴンの背骨と呼ばれる手すりのついた階段を上がり部屋に入るとキノコ型の暖炉を発見。進んでいくとさらに大きな部屋が。サロンとして使われていたこの部屋の大きな窓からはグラシア通りを見渡すことができる。建物は曲線だけでデザインされており異次元に来たような気分になる。渦巻く天井や窓の取っ手も曲線を使った独特のデザイン。 ミルククラウンを逆さまにした天井。所々でビジュアルガイドを活用。順路を進んでいくと建物裏のテラスに出る。建物を裏から見るとちょっとアパートっぽい。隣に写っているのはカサ・アマトリエール。プランターとして利用されていたオブジェもオシャレ。再び建物内に入ると中庭の吹き抜けが現れる。青いタイルは海底をイメージしているらしい。後から調べて分かったことだけど、全体が同じ青色に見えるよう上の方は濃く下の方は薄い青色のタイルが貼られているのだそう。写真では分かり辛いけど、上の方は結構強い光が当たっているのにあまり白飛びせずに下の方と同じ色に見えるような気がする。このことを意識して見ていたらもっと感動していたかも。中庭からさらに進み屋根裏部分へ。外気温の変化に対応するため独特の形状となっている壁。使用人スペースとして使われていた痕跡が。屋根裏から階段を上がり屋上(トレンガディス)へ。アングルが良くないけど煙突がオシャレ。煙突が出ている小さな建物な中に入ると変なオブジェが(もともと貯水槽として使われていたので水のオブジェが置かれているとのこと)。屋上の見学が終わりあとは順路に沿って下に降りていくだけ。エレベーターでも降りることは出来るみたい。
1時間30分で見学終了。
7日目-No.4に続く。